ドライバの新しいパッケージをインストールまたはアップグレードした後、新しいドライバ環境設定ファイルをオーバーレイした後にカスタムポリシーとルールを復元する必要があります。これらのポリシーに別の名前が付いている場合、ポリシーはドライバ内にそのまま保存されていますが、リンクが壊れているので、再設定する必要があります。
ポリシーセットにポリシーを追加できます。この手順は、アップグレードしたドライバを運用環境に移動する前に、テスト環境で実行する必要があります。
アウトラインビューで、アップグレードしたドライバを選択してから、[ポリシーフローの表示]アイコン をクリックします。
カスタマイズしたポリシーをドライバに復元する必要があるポリシーセットを右クリックして、[ポリシーの追加]>[既存の項目をコピー]の順に選択します。
カスタマイズしたポリシーを参照して選択し、[OK]をクリックします。
カスタマイズしたポリシーの名前を指定し、[OK]をクリックします。
ファイルの競合を示すメッセージが表示されたら、[はい]をクリックしてプロジェクトを保存します。
ポリシービルダでポリシーが開いたら、コピーしたポリシーの情報が正しいことを確認します。
ドライバを起動してテストします。
ドライバの起動の詳細については、セクション 14.2.2, ドライバの起動を参照してください。ドライバのテストの詳細については、『NetIQ Identity Manager Policies in Designer』のポリシーシミュレータを使用したポリシーのテスト
を参照してください。
ポリシーが動作することを確認したら、ドライバを運用環境に移します。
アップグレードしたドライバを運用環境に移す前に、テスト環境でこれらの手順を実行します。
iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順に選択します。
ツリーでその場所を参照して選択し、ドライバセットオブジェクトを検索してから、[検索]アイコンをクリックします。
アップグレードしたドライバを含むドライバセットオブジェクトをクリックします。
ドライバアイコンをクリックしてから、カスタマイズしたポリシーを復元する必要があるポリシーセットを選択します。
[挿入]をクリックします。
[既存のポリシーを使用する]を選択し、カスタムポリシーを参照して選択します。
[OK]をクリックし、[閉じる]をクリックします。
ドライバを起動してテストします。
ドライバの起動については、セクション 14.2.2, ドライバの起動を参照してください。iManagerにはポリシーシミュレータはありません。ポリシーをテストするには、ポリシーを実行するイベントを発生させます。たとえば、ユーザの作成、ユーザの変更、またはユーザの削除などです。
ポリシーが動作することを確認したら、ドライバを運用環境に移します。