ワークステーションは、Designer、iManager、役割マッピング管理者、ユーザアプリケーション管理Webページにアクセスするのに使用されます。図 6-6は、Identity Manager 4.0.2でサポートされているワークステーションのさまざまなコンポーネントのリストを示しています。
図 6-6 ワークステーションでサポートされているコンポーネント
ワークステーションに影響を及ぼす項目には、次の2つがあります。
表 6-3は、DesignerおよびiManagerでサポートされているワークステーションプラットフォームのリストを示しています。
システム要件については、個々のコンポーネントのマニュアルを参照してください。
iManager: 『Novell iManager 2.7 Installation Guide』の「Installing iManager」を参照してください。
Designer: 『Designer 4.0.2 for Identity Manager 4.0.2管理ガイド』のシステム要件
のセクションを参照してください。
表 6-3 サポートされているワークステーションプラットフォーム
プラットフォーム |
詳細 |
---|---|
Windows 7 SP1 (32ビットおよび64ビット) |
32ビットおよび64ビット両方のバージョンがサポートされています。 |
Windows XP Professional SP3 (32ビット) |
32ビットバージョンのみがサポートされています。 |
Windows 2003 SP2 (32ビット) |
32ビットバージョンのみがサポートされています。 |
Windows 2008 R2 SP1以降(64ビット) |
64ビットバージョンのみがサポートされています。 |
Windows 2008 SP1以降(32ビットおよび64ビット) |
32ビットおよび64ビット両方のバージョンがサポートされています。 |
openSUSE 10.3 (32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
openSUSE 11.4 (32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
SUSE Linux Enterprise Desktop 10 SP4 (32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
SUSE Linux Enterprise Desktop 11 SP2 (32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4 (32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1以降(32ビットおよび64ビット) |
自動更新機能を使用して最新のパッチを適用します。 |
iManagerはIdentity Managerを管理するために必要なプラグインのすべてを実行します。役割マッピング管理者を使用すると、ITインフラストラクチャを理解することなく異なるシステムでビジネス役割をマッピングできます。Webブラウザ経由で両方のアプリケーションにアクセスします。
iManagerおよび役割マッピング管理者用にサポートされているWebブラウザは次のとおりです。
Internet Explorer 8および9は認定済みです。新しいバージョンはサポートされています。
Firefox 10は認定済みでサポートされています。
役割マッピング管理者のシステム要件については、『Identity Manager Role Mapping Administrator 4.0.2インストールおよび環境設定ガイド』のシステム要件
のセクションを参照してください。