setup.csvファイルは、Ansibleでコンテナを展開する際に使用する入力ファイルです。Identity Managerでは、Identity Managerコンテナのtarファイルにsetup.csvファイルのデフォルトテンプレートがバンドルされています。
setup.csvファイルのデフォルトテンプレートは、/<location where you extracted the container tar file>/ansible/input/ディレクトリにあります。必要に応じて、setup.csvファイルを編集できます。
setup.csvファイルに含まれるパラメータと各パラメータの目的については、次のセクションで説明します。
Component: 展開するコンテナを指定します。たとえば、「engine」と指定します。
Deploy: コンテナを展開するかどうかを指定します。サポートされている値はyesおよびnoです。
DockerHost: コンテナを展開するDockerホストを指定します。つまり、展開対象として特定した管理対象ノードのいずれかを指定できます。たとえば、「DockerHostA」と指定します。
IP Address: コンテナを展開するDockerホストのIPアドレスを指定します。たとえば、「192.168.0.15」と指定します。
ContainerName: コンテナの名前を指定します。たとえば、「engine-container」と指定します。
ContainerHostname: コンテナを展開するDockerホストまたはサーバのホスト名を指定します。NetIQでは、ホスト名をFQDN形式で指定することをお勧めします。たとえば、「identityengine.example.com」と指定します。
ExposedPorts: コンテナがリスンできるように公開するポートを指定します。たとえば、「636」と指定します。
メモ:各コンテナに対して固有のポートを公開し、silent.propertiesファイルの作成時に指定したポートと同じポートを指定してください。たとえば、表 18-2に記載されているサンプルポートを参照して、公開するポートを計画できます。
FileMounting: ojdbc.jarなど、カスタムファイルのパスを指定します。たとえば、「/opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/classes/ojdbc.jar」と指定します。
メモ:
複数の値がある場合は、スペース区切りの変数リストとして指定します。たとえば、「/opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/classes/ojdbc.jar /opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/classes/mssql.jar」と指定します。
(状況によって実行)これは、Deploy列でコアDNSコンテナの値をnoに設定している場合にのみ適用されます。
hostsファイルがFileMountingフィールドにマッピングされていることを確認します。たとえば、「/etc/hosts」と指定します。
SharedVolume: コンテナがデータ永続化のために使用する共有ディレクトリを指定します。たとえば、「/data」と指定します。このディレクトリをすべてのDockerホストに作成する必要があります。