19.4 Identity Reporting のコンポーネントのアンインストール

Identity Reportingのコンポーネントをアンインストールする場合、次の順序で実行する必要があります。

  1. ドライバを削除します。詳細については、レポーティングドライバの削除を参照してください。

  2. Identity Reportingを削除します。詳細については、Identity Reportingのアンインストールを参照してください。

  3. Sentinelを削除します。詳細については、Sentinel Log Management for IGAのアンインストールを参照してください。

メモ:ディスク容量を節約するために、Identity ReportingのインストールプログラムはJava仮想マシン(JVM)をインストールしません。したがって、1つまたは複数のコンポーネントをアンインストールするには、使用可能なJVMが存在し、そのJVMがPATHで指定されていることを確認します。アンインストールの際にエラーが発生した場合、JVMの場所をローカルのPATH環境変数に追加してからアンインストールプログラムを再実行します。

19.4.1 レポーティングドライバの削除

DesignerまたはiManagerを使用して、データ収集およびManaged System Gatewayドライバを削除できます。

  1. ドライバを停止します。使用するコンポーネントに応じて、次のどちらかのアクションを実行します。

    • Designer: ドライバごとに、ドライバ行を右クリックして、ライブ]>[ドライバの停止の順にクリックします。

    • iManager: [Driver Set Overview (ドライバセットの概要)]ページで、各ドライバ画像の右上隅をクリックして、Stop Driver (ドライバの停止)をクリックします。

  2. ドライバを削除します。使用するコンポーネントに応じて、次のどちらかのアクションを実行します。

    • Designer: ドライバごとに、ドライバ行を右クリックして、削除をクリックします。

    • iManager: [Driver Set Overview (ドライバセットの概要)]ページで、Drivers (ドライバ)]>[Delete drivers (ドライバの削除)の順にクリックし、削除するドライバをクリックします。

19.4.2 Identity Reportingのアンインストール

Identity Reportingを削除する前に、データ収集およびManaged System Gatewayドライバを削除済みであることを確認します。詳細については、レポーティングドライバの削除を参照してください。

  1. インストール用に.isoをマウントした場所に移動します。

  2. .isoファイルのルートディレクトリから、次のコマンドを実行します。

    ./uninstall.sh

  3. Identity Reportingの値を指定します。

19.4.3 Sentinel Log Management for IGAのアンインストール

  1. Sentinel サーバにログインします。

  2. アンインストールスクリプトを含むディレクトリに移動します。

    /opt/novell/sentinel/setup/

  3. 次のコマンドを実行します:

    ./uninstall.sh

  4. アンインストールを続行するかどうか再確認を求められたら、「y」を押します。

    スクリプトはまずサービスを停止し、その後に削除を実行します。