30.6 Identity Managerのアクティベート

30.6.1 プロダクトアクティベーションキーのインストール

iManagerを使用してプロダクトアクティベーションキーをインストールすることをお勧めします。

メモ:使用するドライバごとに、ドライバが存在するドライバセットをアクティベートします。資格情報によってツリーを有効にできます。

  1. ライセンスの購入後に、NetIQからカスタマIDが記載された電子メールが送信されます。電子メールの「注文の詳細」セクションには、資格情報を入手可能なサイトへのリンクも含まれています。 リンクをクリックすると、サイトに移動します。

  2. ライセンスのダウンロードリンクをクリックして、次のいずれかのアクションを実行します。

    • プロダクトアクティベーションキーファイルを開き、プロダクトアクティベーションキーの内容をクリップボードにコピーします。

    • プロダクトアクティベーションキーファイルを保存します。

    • 内容をコピーする方法を選択する場合、不要な行やスペースが含まれないようにしてください。プロダクトアクティベーションキーの最初のダッシュ(-)から(----BEGIN PRODUCT ACTIVATION CREDENTIAL)最後のダッシュ(-)まで(END PRODUCT ACTIVATION CREDENTIAL-----)をコピーする必要があります。

  3. iManagerにログインします。

  4. Identity Manager>[Identity Managerの概要]の順に選択します。

  5. ツリー構造でドライバセットを選択するには、参照アイコン( )をクリックします。

  6. Identity Managerの概要ページで、アクティベートするドライバを含むドライバセットをクリックします。

  7. ドライバセットの概要ページで、アクティベーション>インストールの順にクリックします。

  8. Identity Managerコンポーネントをアクティベートするドライバセットを選択して、次へをクリックします。

  9. (状況によって実行)プロダクトアクティベーションキーファイルを保存していた場合は、保存した場所を指定します。

  10. (状況によって実行)プロダクトアクティベーションキーファイルの内容をコピーしていた場合は、テキスト領域に内容を貼り付けます。

  11. 次へをクリックします。

  12. 完了をクリックします。

    メモ:Identity Managerでは、Bundle Editionのアクティベーションの適用後に適切なIdentity Manager Editionが表示されません。

30.6.2 Identity Managerおよびドライバのプロダクトアクティベーションのレビュー

ドライバセットごとに、Identity ManagerエンジンサーバとIdentity Managerドライバのためにインストールしたプロダクトアクティベーションキーを表示できます。アクティベーションキーを削除することもできます。

メモ:ドライバセットの有効なプロダクトアクティベーションキーをインストールした後も、ドライバ名の横に「アクティベーションが必要です」と表示されることがあります。この場合、ドライバを再起動します。メッセージは消去されます。

  1. iManagerにログインします。

  2. Identity Manager > Identity Managerの概要の順にクリックします。

  3. ツリー構造でドライバセットを選択するには、参照アイコン( )と検索アイコン( )を使用します。

  4. Identity Managerの概要ページで、アクティベーション情報をレビューするドライバセットをクリックします。

  5. ドライバセットの概要ページで、アクティベーション > 情報の順にクリックします。

    アクティベーションキーのテキストを参照できます。エラーが報告された場合は、アクティベーションキーを削除できます。

30.6.3 Identity Managerのドライバの有効化

Identity Managerエンジンをアクティベートする際、次のドライバもアクティベートします。

サービスドライバ

共通ドライバ

データ収集サービス

Active Directory

IDプロバイダ

eDirectory用双方向ドライバ

Managed System Gateway

eDirectory

役割およびリソースサービス

GroupWise 2014

ユーザアプリケーション

LDAP

 

Lotus Notes

Identity Managerの他のドライバをアクティベートするには、Identity Manager統合モジュールを購入する必要があります。このモジュールには1つまたは複数のドライバが含まれている可能性があります。購入したIdentity Manager統合モジュールごとにプロダクトアクティベーションキーが提供されます。プロダクトアクティベーションキーを受信した後、セクション 30.6.1, プロダクトアクティベーションキーのインストールの手順を実行します。ドライバの詳細については、Identity ManagerドライバマニュアルのWebサイトを参照してください。

30.6.4 Identity Managerの特定のコンポーネントのアクティベーション

このセクションでは、Identity Managerの特定のコンポーネントのアクティベーションについて説明します。

Designerのアクティベート

Identity ManagerエンジンまたはIdentity Managerドライバをアクティベートする際、Designerもアクティベートします。

Analyzerのアクティベート

ライセンスがない状態でAnalyzerを起動すると、アクティベーションページが開きます。このページで、Analyzerのライセンスを管理できます。

メモ:[Activation (アクティベーション)]ダイアログボックスを閉じても、ライセンスを入力してアクティベートするまではAnalyzerはロックされたままです。ライセンスを追加する準備ができたら、Project View (プロジェクトビュー)Activate Analyzer (Analyzerのアクティベート)をクリックして[Activation (アクティベーション)]ダイアログボックスを開きます。

  1. Analyzerを起動します。

  2. Analyzer Activation (Analyzerアクティベーション)ウィンドウで、新しいライセンスを追加するか、ライセンス用カスタマーセンターにアクセスすることができます。

  3. (状況によって実行)新しいライセンスを追加するには:

    1. Add a new license (新しいライセンスを追加)をクリックします。

    2. License (ライセンス)ウィンドウで、NetIQの[ご注文と配送]ポータルからダウンロードしたアクティベーションコードを入力してOKをクリックします。

  4. (状況によって実行)ライセンス用カスタマーセンターにアクセスするには:

    1. Access Customer Center for license (ライセンス用カスタマーセンターにアクセス)をクリックします。

    2. Visit the Micro Focus Customer Center (Micro Focusカスタマーセンターにアクセス)をクリックします。

    3. Analyzerライセンスをブラウズして選択します。

    4. アクティベーションコードをコピーして、[ご注文と配送]ポータルを閉じます。

    5. License (ライセンス)ウィンドウで、アクティベーションコードを入力してOKをクリックします。

  5. Analyzer Activation (Analyzerアクティベーション)ウィンドウで、直前にインストールしたライセンスの詳細をレビューします。

  6. OKをクリックし、Analyzerの使用を開始します。