リモートローダはサービスまたはデーモンであり、場合によっては再起動が必要です。この章では、リモートローダの停止および起動の方法について説明します。
ホストコンピュータの起動時に自動的にドライバインスタンスを起動するように各プラットフォームを設定できます。手動でインスタンスを起動することもできます。
ホストコンピュータの起動時に自動的に起動するようにリモートローダのドライバインスタンスを設定できます。
リモートローダコンソールを開きます。
インストールの際にリモートローダコンソールのショートカットを作成した場合は、デスクトップの[Identity Manager Remote Loader Console (Identity Managerリモートローダコンソール)]アイコンを使用します。そうでない場合は、rlconsole.exeを実行します。デフォルトの場所はC:\novell\remoteloader\nnbitです。
ドライバインスタンスを選択して、編集をクリックします。
Establish a Remote Loader Service for this Drive Instance (このドライバインスタンスのリモートローダサービスを設定する)を選択します。
変更内容を保存し、コンソールを閉じます。
リモートローダコンソールを開きます。
インストールの際にリモートローダコンソールのショートカットを作成した場合は、デスクトップの[Identity Manager Remote Loader Console (Identity Managerリモートローダコンソール)]アイコンを使用します。そうでない場合は、rlconsole.exeを実行します。デフォルトの場所はC:\novell\remoteloader\nnbitです。
ドライバインスタンスを選択し、Start]をクリックします。
リモートローダのドライバインスタンスを停止する方法はプラットフォームごとに異なります。このセクションで使用されているパラメータの詳細については、リモートローダの環境設定パラメータの理解を参照してください。
メモ:ドライバインスタンスを停止する場合、十分な権利を持っているか、リモートローダのパスワードを指定する必要があります。たとえば、リモートローダがWindowsサービスとして実行されていて、リモートローダを停止するための十分な権限を持っているとします。ここでパスワードを入力したところ、パスワードが間違っていることが判明します。リモートローダは実際にはそのパスワードを「受け付けない」ため、いずれにしてもリモートローダは停止します。この場合パスワードが冗長であるため、パスワードは無視されます。サービスではなくアプリケーションとしてリモートローダを実行している場合、パスワードが使用されます。
ドライバインスタンスを停止する
リモートローダコンソールを使用します。
インストールの際にリモートローダコンソールのショートカットを作成した場合は、デスクトップの[Identity Manager Remote Loader Console (Identity Managerリモートローダコンソール)]アイコンを使用します。そうでない場合は、rlconsole.exeを実行します。デフォルトの場所はC:\novell\remoteloader\nnbitです。
コマンド「dirxml_jremote -config filename -u」を入力します。次に例を示します。
dirxml_jremote -config config.txt -u