22.2 外部システムによるパスワードを忘れた場合の管理

外部システムを使用するには、パスワードを忘れた場合機能を含むWARファイルの場所を指定する必要があります。このプロセスには次の作業が含まれます。

22.2.1 外部からパスワードを忘れた場合を管理するWARファイルの指定

インストール時にこの値を指定せずに、後で設定を変更する場合、RBPM設定ユーティリティを使用するか、ユーザアプリケーションで管理者として変更します。

  1. (状況によって実行) RBPM設定ユーティリティで設定を変更するには、次の手順を実行します。

    1. 識別情報アプリケーションをインストールしたサーバにログインします。

    2. RBPM設定ユーティリティを実行します。詳細については、セクション 11.6.1, 識別情報アプリケーション設定ユーティリティの実行を参照してください。

    3. ユーティリティで認証 > パスワードの管理の順に移動します。

    4. パスワード管理プロバイダではユーザアプリケーション(レガシ)を指定します。

  2. (状況によって実行)ユーザアプリケーションで設定を変更するには、次の手順を実行します。

    1. ユーザアプリケーションの管理者としてログインします。

    2. 管理 > アプリケーション環境設定 > パスワードモジュールのセットアップ > ログインの順に移動します。

  3. [パスワードを忘れた場合]では、外部を指定します。

  4. パスワードを忘れた場合]リンクでは、ログインページでユーザが[パスワードを忘れた場合]をクリックしたときに表示するリンクを指定します。ユーザがこのリンクをクリックすると、アプリケーションはユーザを外部パスワード管理システムに転送します。次に例を示します。

    http://localhost:8180/ExternalPwd/jsps/pwdmgt/ForgotPassword.jsp
  5. パスワードを忘れた場合の返信リンクでは、ユーザがパスワードを忘れた場合の手順の実行完了後に表示するリンクを指定します。このリンクをクリックすると、指定したリンクにリダイレクトされます。次に例を示します。

    http://localhost/IDMProv
  6. パスワードを忘れた場合のWebサービスURLでは、パスワードを忘れた場合の外部WARが識別情報アプリケーションを呼び戻すために使用するWebサービスのURLを指定します。次の形式を使用してください。

    https://idmhost:sslport/idm/pwdmgt/service

    識別情報アプリケーションに対してセキュアなWebサービス通信を保証するために、返信リンクではSSLを使用する必要があります。詳細については、アプリケーションサーバ間のSSL通信の設定を参照してください。

  7. ExternalPwd.warを、外部パスワードWAR機能を実行するリモートアプリケーションサーバ展開ディレクトリに手動でコピーします。

22.2.2 外部パスワードを忘れた場合の環境設定のテスト

外部パスワードWARファイルがあり、これにアクセスして[パスワードを忘れた場合]機能をテストする場合は、次の場所でアクセスできます。

  • ブラウザ内で直接アクセスします。外部パスワードWARファイルで[パスワードを忘れた場合]ページに移動します。たとえば、http://localhost:8180/ExternalPwd/jsps/pwdmgt/ForgotPassword.jspに移動します。

  • ユーザアプリケーションログインページで、パスワードを忘れた場合のリンクをクリックします。

22.2.3 アプリケーションサーバ間のSSL通信の設定

外部パスワード管理システムを使用する場合、アイデンティティアプリケーションおよびパスワードを忘れた場合の外部管理WARファイルを展開しているTomcatインスタンス間にSSL通信を設定する必要があります。詳細については、Tomcatマニュアルを参照してください。