13.1 Sentinelのインストールチェックリスト

次のチェックリストの手順を完了することをお勧めします。

 

チェックリストの項目

  1. Sentinel Log Management for IGAをインストールする状況について確認します。詳細については、セクション 13.2, Sentinelをインストールする状況を判断を参照してください。

  1. インストール前のシステム要件について検討し、コンピュータが要件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 13.5, システム要件を参照してください。

  1. (状況によって実行) SLES 12 SP1以降のオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、ガイド付きインストールのための適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.3, SLES 12 SP1以降のサーバへのIdentity Managerのインストール.を参照してください。

  1. (状況によって実行) RHEL 6.xまたはRHEL 7.xオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.4, RHEL 6.xまたは7.xサーバへのIdentity Managerのインストールを参照してください。

  1. 実行するインストールのモードを判断します。Sentinelでは、対話型モードおよびサイレントモードのインストールをサポートしています。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。

  1. (状況によって実行) EASからSentinel Log Management for IGAへのデータの移行を選択する場合は、セクション 55.6.2, Event Auditing ServiceからSentinel Log Management for IGAへの移行を参照してください。

  1. (状況によって実行)レポート用に新しいデータベースを設定します。詳細については、レポーティングサーバの設定を参照してください。

  1. データベースサーバを移行した同一サーバ上にIdentity Reportingをインストールします。詳細については、ガイド付きプロセスを使用したIdentity Reportingのインストールを参照してください。

  1. データ同期ユーティリティを実行して、Sentinelからレポーティングデータベースへのイベント転送を有効にします。詳細については、データ同期ユーティリティの実行を参照してください。

  1. データ同期ポリシーを変更して適切なフィルタを使用するようにすることで、Identity Managerコンポーネントからのみイベントを受信するようにします。詳細については、データ同期ポリシーのフィルタリングを参照してください。

  1. [イベントソースの管理]([ライブビュー])にログインし、Sentinelがイベントを受信しているかどうかを確認します。詳細については、セクション 53.6.1, Sentinelイベントの確認を参照してください。

  1. iManager、OSP、およびSSPRコレクタインスタンスを設定します。詳細については、セクション 53.6.2, Sentinelのコレクタインスタンスの設定を参照してください。

  1. イベント保持およびディスク容量の使用率を設定します。詳細については、セクション 53.6.3, イベントデータ保持の設定およびセクション 53.6.4, Sentinelのディスク容量の使用率の設定を参照してください。

  1. Sentinel用のレポートとビューをダウンロードします。詳細については、『Administrator Guide to NetIQ Identity Reporting』の「Using the Download Page to Download Report Definitions and Views」を参照してください。

  1. (状況によって実行) SentinelからSentinel Log Management from IGAにイベントを転送するようにSentinelリンクを設定します。詳細については、セクション 53.6.6, Sentinelリンク接続の設定を参照してください。