Identity Managerが認証要求のためにユーザをリダイレクトするには、SAMLメタデータのURLが必要です。Access Managerは、デフォルトでは、次のURLを使用してSAMLメタデータを格納します。
https://server:port/nidp/saml2/metadata
ここで、server:portはAccess Managerの識別情報サーバを表します。
(オプション) SAMLメタデータの.xmlドキュメントを表示するには、ブラウザでそのURLを開きます。
このURLでドキュメントが生成されない場合、リンクが正しいことを確認します。
OSPサーバ上で、RBPM設定ユーティリティを実行します。詳細については、セクション 40.1, 識別情報アプリケーション設定ユーティリティの実行を参照してください。
ユーティリティで、[認証]を選択します。
[認証方法]では[SAML 2.0]を指定します。
[メタデータURL]では、OSPが認証要求をAccess ManagerのSAMLメタデータにリダイレクトするために使用するURLを指定します。
たとえば、「https://server:port/nidp/saml2/metadata」と指定します。
[認証サーバ]セクションの[OAuthサーバのホスト識別子]設定では、OSPをホストするサーバのDNS名を指定します。
[OK]をクリックし、変更を保存します。
OSPをホストしているTomcatインスタンスを再起動します。