40.5 Reporting Parameters (Reportingパラメータ)

識別情報アプリケーションを設定する際、このタブでは、Identity Reportingを管理するための値を定義します。Identity Reportingをインストールすると、このタブが追加されます。

デフォルトでは、このタブには基本オプションが表示されます。すべての設定を表示するには、[詳細オプションの表示]をクリックします。このタブには、次の設定グループがあります。

40.5.1 電子メール配信設定

このセクションでは、通知を送信するための値を定義します。

SMTP Server Host (SMTPサーバホスト)

Identity Reportingが通知を送信する際に使用する電子メールサーバのDNS名またはIPアドレスを指定します。localhostは使用しないでください。

SMTPサーバポート

SMTPサーバのポート番号を指定します。

SMTPはSSLを使用

電子メールサーバとの通信にTLS/SSLプロトコルを使用するかどうかを指定します。

サーバは認証が必要

電子メールサーバとの通信に認証を使用するかどうかを指定します。

SMTPユーザ名

認証に使用する電子メールアドレスを指定します。

値を指定する必要があります。サーバで認証が不要の場合は、無効なアドレスを指定できます。

SMTPユーザパスワード

サーバは認証が必要と指定している場合にのみ適用されます。

SMTPユーザアカウントのパスワードを指定します。

デフォルト電子メールアドレス

電子メールサーバとの通信に認証を使用するかどうかを指定します。

40.5.2 レポート保持の値

このセクションでは、完了したレポートを保持するための値を定義します。

レポートの単位, レポート有効期間

Identity Reportingが完了したレポートを保持する期間を指定します。この期間が経過すると、完了したレポートは削除されます。たとえば、6カ月を指定するには、「6」を入力して[月]を選択します。

レポートの場所

レポート定義を保存する場所のパスを指定します。たとえば、「/opt/netiq/IdentityReporting」と指定します。

40.5.3 ロケールの変更

このセクションでは、Identity Reportingの使用言語に関する値を定義します。Identity Reportingは特定のロケールを使用して検索します。詳細については、『Administrator Guide to NetIQ Identity Reporting』を参照してください。

40.5.4 役割の設定

このセクションでは、Identity Reportingがレポートを生成する際に使用する認証ソースに関する値を定義します。

認証ソースの追加

レポーティングのために追加する認証ソースのタイプを指定します。次の認証ソースを指定できます。

  • デフォルト

  • LDAPディレクトリ

  • File (ファイル)