インストールプロセスやアップグレードプロセスで正しいファイルを変更または置換できるようにするには、Identity Managerドライバを起動または停止しなければならない場合があります。このセクションでは、次の操作について説明します。
ドライバのファイルを変更する場合、あらかじめドライバを停止しておくことが重要です。
Identity Managerコンポーネントがすべてアップデートされたら、ドライバを再起動します。ドライバが実行状態になったら、ドライバをテストして、すべてのポリシーが依然と同様に機能していることを確認することをお勧めします。
Designerで、識別ボールトのオブジェクトを[アウトライン]タブで選択します。
モデラーツールバーの[すべてのドライバを起動]アイコンをクリックします。これにより、プロジェクト内のすべてのドライバが起動されます。
ドライバ起動オプションを設定します。
ドライバをテストして、ポリシーが設計どおりに機能していることを確認します。ポリシーのテスト方法の詳細については、『NetIQ Identity Manager - Using Designer to Create Policies』のポリシーシミュレータを使用したポリシーのテスト
を参照してください。
iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順に選択します。
ツリーでその場所を参照して選択し、ドライバセットオブジェクトを検索してから、[検索]アイコンをクリックします。
ドライバセットオブジェクトをクリックします。
[ドライバ]>[すべてのドライバを起動]の順にクリックして、すべてのドライバを同時に起動します。
または
[ドライバ]アイコンの右上部分で、[ドライバの起動]をクリックして、各ドライバを別々に起動します。
ドライバ起動オプションを設定します。
ドライバをテストして、ポリシーが設計どおりに機能していることを確認します。
iManagerにはポリシーシミュレータはありません。ポリシーをテストするには、ポリシーを実行するイベントを発生させます。たとえば、ユーザの作成、ユーザの変更、またはユーザの削除などです。