Identity Reportingのコンポーネントをアンインストールする場合、次の順序で実行する必要があります。
ドライバを削除します。詳細については、セクション 59.5.1, レポーティングドライバの削除を参照してください。
Identity Reportingを削除します。詳細については、セクション 59.5.2, Identity Reportingのアンインストールを参照してください。
Sentinelを削除します。詳細については、セクション 59.5.3, Sentinel のアンインストールを参照してください。
メモ:ディスク容量を節約するために、Identity ReportingのインストールプログラムはJava仮想マシン(JVM)をインストールしません。したがって、1つまたは複数のコンポーネントをアンインストールするには、使用可能なJVMが存在し、そのJVMがPATHで指定されていることを確認します。アンインストールの際にエラーが発生した場合、JVMの場所をローカルのPATH環境変数に追加してからアンインストールプログラムを再実行します。
DesignerまたはiManagerを使用して、データ収集およびManaged System Gatewayドライバを削除できます。
ドライバを停止します。使用するコンポーネントに応じて、次のどちらかのアクションを実行します。
Designer: ドライバごとに、ドライバ行を右クリックして、[ライブ]>[ドライバの停止]の順にクリックします。
iManager: [Driver Set Overview (ドライバセットの概要)]ページで、各ドライバ画像の右上隅をクリックして、[Stop Driver (ドライバの停止)]をクリックします。
ドライバを削除します。使用するコンポーネントに応じて、次のどちらかのアクションを実行します。
Designer: ドライバごとに、ドライバ行を右クリックして、[削除]をクリックします。
iManager: [Driver Set Overview (ドライバセットの概要)]ページで、[Drivers (ドライバ)]>[Delete drivers (ドライバの削除)]の順にクリックし、削除するドライバをクリックします。
Identity Reportingを削除する前に、データ収集およびManaged System Gatewayドライバを削除済みであることを確認します。詳細については、セクション 59.5.1, レポーティングドライバの削除を参照してください。
重要:Identity ReportingアンインストールプログラムはReportingインストールディレクトリからすべてのファイルとフォルダを削除するので、アンインストールプログラムを実行する前に、これまでに生成したレポートをReportingインストールディレクトリから使用しているコンピュータの別の場所にコピー済みであることを確認します。Reportingインストールフォルダは、たとえば、C:\NetIQ\IdentityManager\apps\IDMReportingまたは/opt/netiq/idm/apps/IDMReportingです。
Identity Reportingをアンインストールするには、オペレーティングシステムに応じて次のアクションを実行します。
Uninstall_Identity Reportingスクリプトのある場所に移動します。デフォルトでは、/opt/netiq/idm/apps/IDMReporting/ディレクトリにあります。
スクリプトを実行するには、「./Uninstall_IdentityReporting」と入力します。
[コントロール パネル]のプログラムを追加および削除するユーティリティを使用します。たとえば、Windows Server 2012 R2では、[プログラムと機能]をクリックします。[Identity Reporting]を右クリックして、[アンインストール]をクリックします。
Sentinel サーバにログインします。
アンインストールスクリプトを含むディレクトリに移動します。
/opt/novell/sentinel/setup/
次のコマンドを実行します:
./uninstall–sentinel
アンインストールを続行するかどうか再確認を求められたら、「y」を押します。
スクリプトはまずサービスを停止し、その後に削除を実行します。