NetIQ Identity Manager Designer 4.6リリースノート

2017年2月

NetIQ Identity Manager Designer 4.6には、新機能が追加され、さらに使いやすくなっており、以前にあった問題もいくつか解決されています。

これらの改善の多くは、お客様から直接ご提案いただいたものです。皆様の貴重なお時間とご意見に感謝いたします。弊社の製品が皆様のご期待に添えるよう、引き続きお力添えを賜りたく存じます。フィードバックがございましたら、弊社のコミュニティサイトIdentity Manager Community Forumsまでお寄せください。こちらのサイトでは、製品通知、ブログ、および製品ユーザグループのサービスも提供しています。

以前のリリースの新機能の詳細については、Identity ManagerマニュアルのWebサイトで「以前のリリース」のセクションを参照してください。

このリリースと最新のリリースノートに関する詳細情報については、Identity Managerのドキュメントページを参照してください。この製品をダウンロードするには、Identity Manager製品Webサイトをご覧ください。

1.0 新機能

この後の各セクションでは、このバージョンで提供されている主な機能、製品から削除された機能、およびこのリリースで解決されている問題について概要を示します。

1.1 新機能

役割とリソースを作成するための新しいアクションのサポート

このリリースでは、ポリシービルダにおける役割とリソースの作成アクションの構築がサポートされています。これらのアクションは、Identity Managerサーババージョン 4.6でのみ使用できます。詳細については、NetIQ Identity Manager - Using Designer to Create Policies GuideのCreate Resourceおよび「Create Role」のセクションを参照してください。

eDir-to-eDir証明書作成ウィザードには、Suite B対応eDirectoryサーバをサポートするための新しいアルゴリズムが含まれています

Designerには、Suite B対応eDirectoryサーバ間の通信をサポートするための、キーサイズとハッシュアルゴリズムの追加オプションが含まれています。Suite Bモードで通信することを選択してキーサイズを指定すると、Designerでは選択したキーサイズで使用するための適切でセキュアなハッシュアルゴリズムが設定されます。証明書作成ウィザードでは、Suite Bモード以外で通信を作成するための方法も引き続きサポートします。詳細については、『NetIQ Designer for Identity Manager Administration Guide』のeDir-to-eDir SSL/TLSを参照してください。

構造化されたグローバル構成値を設定するための新しいユーザインタフェース

Designerには、構造化されたグローバル構成値(GCV)を設定するのに役立つ新しいユーザインタフェースが含まれます。これは通常、SAPユーザ管理Fan-Outドライバでセカンダリシステムを構成するなど、多数の構造化されたGCVインスタンスがある場合に役立ちます。

Designerでは、構造化されたGCVを設定するためのデフォルトの方法として新しいインタフェースが用意されています。ただし、Designerの初期設定でShow structured GCVs in legacy layout (レガシーレイアウトで構造化されたGCVを表示)設定を変更して、古い方法を引き続き使用することができます。

Identity Managerエンジンの新しい拡張機能のサポート

Designer 4.6は、Identity Manager 4.6エンジンに含まれている以下の拡張機能をサポートしています。

  • 購読者サービスチャネル: Identity Managerには、キャッシュされたイベントの通常のフローを妨げることなく帯域外のクエリを個別に処理することができる、購読者サービスチャネルが導入されています。たとえば、購読者サービスチャネルは、コードマップの更新、データコレクション、およびdxcmdからトリガされたクエリを個別に処理することができます。これにより、ドライバのパフォーマンスが向上します。この機能は、新しいエンジン制御値、購読者サービスチャネルの有効化によって制御することができます。この機能は現在、JDBC Fan-Outドライバでのみ使用可能です。

  • NashornScriptエンジン: このリリースでは、Nashorn ECMAScriptエンジンがサポートされています。Nashornを使用するには、Rhino ECMAScriptの使用エンジン制御値を使用して、デフォルト設定を変更します。

DesignerでサポートされるECVの詳細については、『NetIQ Designer for Identity Manager Administration Guide』のEngine Control Valuesを参照してください。

Java 8 Update 112のサポート

DesignerはJava 8 Update 112にアップデートされました。

Windows Server 2012上へのDesignerインストールのサポート

Designerインストールプログラムは、Windows Server 2012プラットフォーム上へのインストールをサポートするようにアップデートされました。

1.2 修正された問題

このリリースには、次のソフトウェアの修正が含まれています。

複数のセカンダリシステムでのSAPユーザ管理Fan-Outドライバの設定

ドライバが、多数のセカンダリシステムと接続するように設定されている場合、構造化されたGCVを設定するために新しいユーザインターフェースを使用して新しいシステムの設定を続けると、 Designerには以前のシステムが表示されます。詳細については、構造化されたグローバル構成値を設定するための新しいユーザインタフェースを参照してください。(バグ973553)

ユーザアプリケーションドライバパッケージをアップグレードするとワークフロー上のカスタマイズした内容が上書きされない

カスタマイズされたワークフローがあり、ユーザアプリケーションドライバパッケージがアップグレードされる場合、Designerではワークフローに対する変更内容を保持しません。(バグ1000141)

パッケージ発行サイトからオンラインでパッケージをインポートするときに、ベンダー名に&文字を使用するパッケージが一覧表示される

Designerでは、アップグレードに使用できるパッケージのリストにベンダー名フィールドに特殊文字「&」を含むパッケージが正しく表示されるようになりました。(バグ865150)

クエリの名詞に複数の読み込み属性を追加する機能

ポリシービルダで新しくルールを作成し、そのルールのアクションでクエリトークンを使用する場合、Designerではクエリに複数の読み込み属性を追加する際に以前に追加された属性の値が維持されるようになりました。(バグ956992)

また、複数の読み込み属性を追加する際に属性を削除することもできるようになりました。

ポリシーエディタが開かれているときにポリシーセットビューがフォーカスを保持する

ポリシーセットオブジェクトを選択する場合、ポリシーエディタでポリシーを開くときにそのセットのポリシーを表示できます。(バグ924668)

ワークフローからの頻繁なリマインダがない

ワークフロー設計時に、[Reminder Start (リマインダ開始)]または[(Escalation Reminder Start (エスカレーションリマインダ開始)]パラメータの値を入力し、[Reminder Interval (リマインダ間隔)]または[Escalation Reminder Interval (エスカレーションリマインダ間隔)]パラメータの値を指定しない場合、ユーザアプリケーションはリマインダまたはエスカレーションを受信するように設定したユーザに電子メール通知を繰り返し送信します。Designerではリマインダおよびエスカレーション設定が検証され、指定された設定が正しくない場合に検証エラーが表示されるようになりました。(バグ655116)

パッケージアップグレードユーティリティで1つのパッケージにプロンプトがない場合、パッケージプロンプトが表示される

1つのパッケージを含む複数のパッケージを1回の操作でプロンプトなしでアップグレードする場合、またはパッケージアップグレードユーティリティを使用してプロンプトなしで単一のパッケージをアップグレードする場合、ユーティリティにはアップグレード済みのパッケージのいずれかに対するプロンプトが表示されるようになりました。(バグ1015123)

Do Move SourceまたはDo Move Destination Objectアクションで必須パラメータの値を指定せずにポリシーを保存できない

ポリシービルダで移動元または移動先のオブジェクトを移動するためのアクションを構築するときに、必須フィールドが指定されていない場合、Designerにエラーメッセージが表示されるようになりました。 (バグ500572)

引数ビルダで、複数の属性を読み込むようにクエリトークンを設定

ポリシービルダで新しくルールを作成し、そのルールのアクションでクエリトークンを使用する場合、引数ビルダではクエリで読み込む属性を1つだけ指定できます。複数の属性を追加した場合、Designerで既存の属性が新しい属性によって上書きされません。 (バグ676701)

ポリシーをシミュレートする際XMLドキュメントから要素が削除されない

シミュレータでポリシーをテストする際に、シミュレータはポリシードキュメントからref要素、またはref要素と子要素の両方を削除しません。(バグ918430)

Designerおよびアイデンティティボールトで、インポートしたプロジェクトからカスタマイズされたECVを調整すると、そのECVが削除されない

カスタマイズされたECVがライブアイデンティティボールトで調整される場合、この操作によりDesignerおよびライブアイデンティティボールトからECVが削除されません。(バグ1011538)

複数のドライバをインポートまたは調整するときに冗長な情報メッセージが表示されない

Designerではドライバのインポートまたは調整時に同じメッセージが繰り返し表示されなくなりました。(バグ1015260)

Poll Interval (ポーリング間隔)フィールドを空のままにできない

ジョブのパラメータを設定するときに、Poll Interval (ポーリング間隔)フィールドを空のまましておくと、 Designerによって、フィールドの値がドライバパッケージに定義された最小値に更新されるか、またはデフォルト値の0に設定されます。

プロキシサーバ設定の変更によるパフォーマンスへの影響がない

最初にプロキシサーバを使用してDesignerを設定し、後でプロキシ設定をリセットすると、Designerの動作のパフォーマンスに影響を与えることなく、プロキシ設定の変更が正しく処理されます。(バグ815566)

1.3 削除される機能

以下のリストには、このリリースで廃止された、またはまもなく廃止予定の機能の概要を示しています。

32ビット版Designer

Designer 4.6は64ビットシステムでネイティブに動作します。32ビットプラットフォームへのDesignerのインストールはサポートされなくなりました。

2.0 システム要件

前提条件、コンピュータ要件、インストール、アップグレード、またはマイグレーションの詳細については、『NetIQ Identity Manager Setup Guide』のConsiderations and Prerequisites for Installationを参照してください。

3.0 Designer 4.6のインストール

Identity Manager 4.6を購入した後、Identity Manager製品Webサイトにログインして、購入したソフトウェアをダウンロードできるリンクをクリックします。次のファイルがあります。

表 1 Identity ManagerのISOイメージ

ISO

プラットフォーム

説明

Identity_Manager_4.6_Linux.iso

Linux

Identity Manager Server (エンジン、リモートローダ、ファンアウトエージェント、ドライバ、およびプラグイン)、Designer、iManager、Analyzer、OSP、SSPR、Identityアプリケーション、Identity Reporting、およびSentinel Log Management for Identity Governance and Administration (IGA)が格納されています。

Identity_Manager_4.6_Windows.iso

Windows

Identity Manager Server (エンジン、リモートローダ、ファンアウトエージェント、ドライバ、およびプラグイン)、Designer、iManager、Analyzer、OSP、SSPR、Identityアプリケーション、およびIdentity Reportingが格納されています。

メモ:Sentinel Log Management for IGAは、Windowsではサポートされていません。

Designerをインストールする場合、製品インストーラを使用するか、またはIdentity Managerに必要なすべてのコンポーネントの最新バージョンがバンドルされている統合インストールプログラムを使用できます。前提条件、コンピュータ要件、インストール、またはアップグレードの詳細については、『NetIQ Identity Managerセットアップガイド』のDesigner for Identity Managerのインストールを参照してください。

インストールキットをダウンロードするには、NetIQ DownloadsのWebサイトを参照してください。

4.0 Designer 4.6へのアップグレード

Designerインストールプログラムを使用して、Designer 4.5をDesigner 4.6にアップグレードできます。4.6でサポートされているアップグレードパスについては、『NetIQ Identity Manager Setup Guide』のPreparing to Upgrade Identity Managerを参照してください。

統合インストールプロセスを使用して、インストール済みのDesignerをアップグレードすることはできません。詳細については、『NetIQ Identity Managerセットアップガイド』のUpgrading Identity Managerを参照してください。

5.0 オフラインモードでのDesignerパッケージの更新

オフラインモードでDesignerパッケージを更新するには、コンピュータ上のローカルディレクトリでパッケージ更新ファイルを使用できるようにして、次にこのディレクトリからファイルを読み込むようにDesignerを設定します。

パッケージ更新ファイルのオフラインコピーを作成するには:

  1. Designerがインストールされているコンピュータにログインして、ローカルディレクトリを作成します。

  2. ステップ1で作成されたディレクトリにパッケージ更新ファイルをコピーします。

    • Linux: シェルで、そのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。

      wget -r -nH -np https://nu.novell.com/designer/packages/idm/updatesite1_0_0/

      wget -r -nH -np https://nu.novell.com/designer/packages/idm/updatesite2_0_0/

    • Windows:

      1. 以下のURLのいずれかを使用してパッケージ更新サイトを起動します。

        • https://nu.novell.com/designer/packages/idm/updatesite1_0_0/

        • https://nu.novell.com/designer/packages/idm/updatesite2_0_0/

      2. 必要なファイルを選択してダウンロードします。

ローカルディレクトリからファイルを読み込むようにDesignerを設定するには:

  1. Designerを起動します。

  2. Designerのメインメニューから、[Windows]>[初期設定]をクリックします。

  3. [NetIQ] > [Package Manager] > Online Updates (オンライン更新)をクリックします。

  4. プラスアイコンをクリックして、新しいURLを追加します。

  5. 以下のフィールドに情報を指定します。

    1. ベンダー: パッケージ更新のベンダー名を指定します。

    2. URL: URLとしてfile:///<path_to_files>/packages/idm/updatesite1_0_0/を指定します。

      LinuxにマウントされたISOの場合、以下のURLフォーマットを使用します:

      file:////media/designer460offline/packages/idm/updatesite1_0_0/

      file:////media/designer460offline/packages/idm/updatesite2_0_0/

      メモ:複数のパッケージサイトを追加するには、このステップを繰り返して指定されたURLを含めます。

  6. [OK]をクリックします。

  7. 初期設定ウィンドウで当該のサイトに対して必要なチェックボックスを選択します。

    メモ:デフォルトでは新しいサイトが選択されます。

  8. 適用をクリックし、OKをクリックします。

  9. Designerのメインメニューから、[ヘルプ] > [Check for Package Updates (パッケージ更新の確認)]をクリックします。

  10. 必要な更新を選択して、はいをクリックし、Designerパッケージの更新を受け入れて更新します。

    変更を有効にするには、Designerを再起動する必要があります。

6.0 既知の問題

NetIQ Corporationは、弊社の製品が企業のソフトウェアの必要にかなった質の高いソリューションを提供できるよう努めています。次の問題は、現在調査中です。いずれかの問題についてさらに支援が必要な場合は、テクニカルサポートに連絡してください。

6.1 インストールに関する問題

Designerをインストールするときに以下の問題が発生する場合があります。

東アジア言語パックおよびダブルバイトのインストールパスを使用した英語版Windowsへのインストール

2バイト文字が含まれているパスでインストールする際に、東アジア言語パックがインストールされている英語版のWindowsをオペレーティングシステムとして実行している場合、圧縮ファイルを解凍できないことを通知するエラーがインストールパッケージで発生します。Windowsのファイルパスでダブルバイト文字セット(DBCS)を使用すると、オペレーティングシステム(OS)のベンダーまたはインストールフレームワークのベンダーが原因の問題が発生することが報告されています。ローカライズ版のオペレーティングシステムであれば、DBCSが含まれるパスにもインストールできます。

インストール後にDesignerを開始すると警告が表示される

SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED 11)プラットフォームでは、次の警告メッセージが表示されます。

Gtk-Message: Failed to load module "gnomebreakpad": libgnomebreakpad.so: cannot open shared object file: No such file or directory
Gtk-Message: Failed to load module "canberra-gtk-module": libcanberra-gtk-module.so: cannot open shared object file: No such file or directory

これらのメッセージは無視しても安全です。(BUG 492755、BUG 494258)

Windows 7で、Designer 4.5のeDirectoryとの通信確立時にエラーになる

問題: この問題はおそらく、以前のNICIバージョンが正常にアンインストールされず、ファイルシステム上に一部の余分なファイルが残ったままになっていることによって発生します。(バグ542862)

解決策: この問題を回避するには、システムに存在するNICIファイルをすべて削除して、Designerを再インストールします。

インストーラが英語以外のopenSUSEサーバ上にDesignerデスクトップショートカットを作成しない

英語以外の環境でopenSUSEサーバ上にDesigner 4.5をインストールする場合、インストーラはデスクトップにDesignerショートカットアイコンを作成しません。(バグ751561)

Active Directory Basicが英語以外のロケールにインストールされている場合、ユーザインタフェースが正しく表示されない

Active Directory Basicがインストールされている場合、ドライバ環境設定ウィザードの[リモートローダ]ページで、ユーザインタフェース項目の一部が正しく表示されません。

この問題の修正方法はありません。

6.2 一般的な問題

Designerを使用するときに以下の問題が発生する場合があります。

プロジェクトコンバータはリモートでマウントされたワークスペースをサポートしない

問題: Designer 4.6がインストールされているローカルコンピュータにDesigner 3.5ワークスペースをマウントした後で、Designer 3.5プロジェクトをDesigner 4.6に変換する場合、プロジェクトコンバータはDesigner 3.5プロジェクトを変換しません。(バグ658159)

解決策: Designer 4.6がインストールされているローカルコンピュータにDesigner 3.5ワークスペースをコピーしてからプロジェクトコンバータを実行します。

Designerの内部WebブラウザがLinuxプラットフォームで動作しない

問題: XULRunnerの問題のため、内部Webブラウザが正常に機能しません。(バグ612438)

解決策: [Designer]>[Windows]>[初期設定]>[一般]>[Webブラウザ]>[Use External Web Browser (外部Webブラウザを使用)]から外部ブラウザに移動します。これにより、Mozilla Firefox、Microsoft Internet ExplorerなどのシステムデフォルトのWebブラウザを通じてiManager URLが起動されるようになります。

Designerにプロジェクトをインポートした後で正しくLDAPポートを設定する

問題: Designerのライブシステムからプロジェクトをインポートした後でプロジェクトを作成すると、識別ボールトのプロパティビューでポートが正しく設定されません。(バグ680745)

解決策: インポートしたプロジェクトを展開する前に、識別ボールトのプロパティビューでLDAPポートを変更します。

Designerでパッケージプロンプトとしてdn-refジョブパラメータを使用できない

Designerでは、パッケージプロンプトとしてdn-refタイプのジョブパラメータを使用できません。パッケージプロンプトとしてdn-refジョブパラメータを追加する必要がある場合、代わりにdnジョブパラメータを使用します。(BUG 806651、BUG 777509)

Designerをアップグレードした後でユーザアプリケーションドライバパッケージが正しく表示されないことがある

問題: Designerでユーザアプリケーションドライバの基本パッケージ以外のパッケージを作成し、その後Designerをバージョン4.6にアップグレードした場合、このパッケージは、ユーザアプリケーションドライバをインストールする際に[使用可能なパッケージ]リストに表示されません。(BUG 827294、BUG 789499)

解決策: パッケージをインストールするには、[適切なパッケージバージョンのみを表示]をクリアして、[次へ]をクリックします。

Designerでドライバのインポート中に異なるバージョンのグローバル構成値をマージできない

少なくとも1つのグローバル構成値(GCV)を含むドライバをDesignerにインストールし、既存のGCVを変更した値を持つそのドライバの別のバージョンをインポートしようとした場合、グローバル変数をマージできなかったことを示すメッセージが表示されます。

現在のDesignerでは、ドライバのインポートプロセス中に既存のGCVをマージすることはサポートされていません。これは、競合するGCVがドライバ、ドライバセット、またはGCVリソースオブジェクトのどこに存在するかには関係ありません。(BUG 838471、BUG 841105)

以前にXMLにエクスポートした役割またはリソースがDesignerに再インポートされない

問題: プロビジョニングビューの役割カタログに役割またはリソースのサブコンテナを作成して役割またはリソースを追加し、役割カタログをXMLファイルにエクスポートしたとします。その後、これらのサブコンテナと役割またはリソースを削除し、そのXMLファイルから役割またはリソースをインポートして回復しようとしても、役割またはリソースは再作成されません。(BUG 846134、BUG 846604)

解決策: 役割カタログのサブコンテナとオブジェクトをXMLファイルからインポートするには、新しいユーザアプリケーションドライバを作成して、そのドライバの役割カタログにXMLファイルをインポートする必要があります。

パッケージリンケージの順序を変更している場合、更新時にDesignerによってその順序が上書きされる

パッケージ内のリンケージの順序を変更している場合、Designerはパッケージがカスタマイズされていることを認識しません。したがって、パッケージを更新する場合、Designerは、変更したパッケージリンケージの順序を、更新するパッケージで指定されているリンケージの順序で上書きします。(バグ845207)

削除済みの役割のコンテナまたはサブコンテナが展開されたときにエラーメッセージが表示される

問題: 役割を含むコンテナまたはサブコンテナを削除した後でそれを展開しようとすると、展開は失敗します。これは、設計上、役割を含むコンテナまたはサブコンテナを削除できないようになっていることが原因です。(BUG 846814、BUG 846359)

解決策:

  1. コンテナまたはサブコンテナに含まれる役割を削除します。

  2. コンテナまたはサブコンテナを展開し、役割ドライバによって役割が削除されるまで待ちます。

  3. 役割が削除されたら、コンテナまたはサブコンテナを削除します。

  4. 削除したサブコンテナを含むコンテナを展開します。

電子メールテンプレートエディタで通知テンプレートを編集するとエラーメッセージが表示される

電子メールテンプレートエディタで通知テンプレートを編集すると、[エラー]タブにエラーメッセージが表示されます。たとえば、[ヒントを忘れた場合]リンクなどのHTML電子メールテンプレートを開いて、bodyタグにテキストを入力すると、[エラー]タブにエラー通知が表示されます。(バグ879626)

プロビジョニングビューで[リソース]からオブジェクトをインポートすると、リソースとリソースコンテナが失われる

問題: プロビジョニングビューで[リソース](XMLファイル)からプロビジョニングオブジェクトをインポートした場合、コンテナおよびそこに含まれるオブジェクトは正常にインポートされず、プロビジョニングビューにも正しく表示されません。実際には、リソースのみが表示され、コンテナは表示されません。 (バグ847299)

解決策: [リソース]ではなく、[ 役割カタログ]を右クリックして、プロビジョニングオブジェクト(XMLファイル)をインポートします。これにより、リソースとリソースコンテナは確実にインポートされてプロビジョニングビューに表示されます。

既存の名前を持つプロビジョニングフォルダに対して更新を実行すると、バージョン管理エラーが発生する

同じ名前を持つユーザアプリケーションドライバを2つ作成し、更新操作を実行すると、バージョン管理エラーが発生します。これは、あるユーザがプロジェクトに対する変更をコミットし、同時に別のユーザが同じプロジェクトを更新した場合に発生する競合が原因です。

バージョン管理におけるパッケージの管理の詳細については、『NetIQ Designer for Identity Manager Administration Guide』のManaging Packages Best Practicesを参照してください。(バグ881818)

Linuxで解像度1920 x 1200の24インチモニタでDesignerを実行すると、Designer 4.5のユーザインタフェース(UI)の一部のタブが大きなフォントサイズで表示される

この問題を回避するには、Webサイト:で説明されている手順を実行します。(バグ889167)

新しく作成した空の役割またはリソースのサブコンテナをライブアイデンティティボールトサーバと比較すると等しいと表示される

新しく作成した空の役割またはリソースのサブコンテナを比較した場合(プロビジョニングビューで[ライブ]>[比較]をクリックする)、[Designer/eDirectoryオブジェクト比較]ウィンドウに表示される比較ステータスが「等しくない」になりません。実際には、「等しい」と表示されます。 (バグ890543)

エンタイトルメントポリシーを展開するポート

デフォルトではポート389が展開に使用されます。エンタイトルメントポリシーは、ポート636など、他のポートを使用して展開することができます。

ポートを変更するには、モデラーを起動し、プロパティビューに移動して、アイデンティティボールトを選択します。useLDAPSecureChannelの設定をTrueに変更します。

ECMAリソースオブジェクトに]]>文字列が含まれるパッケージをインストールする際にエラーが表示される

問題: ECMAリソースに]]>文字列が含まれるパッケージはインポートできません。次のエラーメッセージが表示されます: (バグ1004484)

The bundle file does not contain a valid XML document: ": (47): character not allowed.

解決策: 以下の解決策のいずれかを使用できます。

  • 次の関数を使用します。

    function test()
    {
     return "]"+"]"+">"
    	
    }

    または

  • 次の関数を使用します。

    function test()
    {
     return "]]\>"
     	return "]]&gt"
      
    }

Designerでは、ドライバ設定名が長い場合、およびCAがKMOより前に期限切れになる場合に証明書を作成できない

問題: Designerではドライバ設定の証明書を長い名前で作成する際に、64文字より長い名前でKMOを作成しようとする場合があります。その結果、証明書の作成が失敗します。

CAの有効期限がKMOの有効期限より前の場合も証明書の作成が失敗します。(バグ1000125)

解決策: 次の操作を実行します。

  • ドライバ設定に長い名前がある場合は、解決策を使用できません。

  • CAの有効期限がKMOの有効期限より前の場合は、証明書のNotAfter属性値がCAの対応する属性値よりも大きい値に設定されていないことを確認します。

異なるプロジェクトで同じ名前を持つポリシーが同じポリシーとして処理される

問題: あるプロジェクトのポリシーを開いてから、そのプロジェクトのコピーを作成し、コピーされたプロジェクトからすでに開いているポリシーを開く場合、Designerでは元のプロジェクトのポリシーを含むエディタにリダイレクトされます。(バグ1016705)

解決策: 元のプロジェクトから開いたポリシーエディタを閉じて、それをコピーされたプロジェクトから開きます。

変更されたドライバベースのGCVを使用してドライバをインポートすると失敗する

問題: Designerでは新しいGCVを追加できますが、既存のGCVと、インポートされたドライバ設定で変更されたGCVとのマージはサポートしていません。このような場合、Designerではドライバ、ドライバセット、またはGCVリソースオブジェクトのいずれかで検出されるGCVと競合することがレポートされます。(バグ1000122)

解決策: 現時点で解決策はありません。

Designerでドライバのインポートまたは展開ウィンドウが正しくレンダリングされない

問題: Designerでドライバをアイデンティティボールトにインポートまたは展開する際に、インポートまたは展開ウィンドウが正しくレンダリングされません。

解決策: 次のいずれかのアクションを実行します。

  • 「Windows + D」を押してデスクトップビューに変更してから、Designerアプリケーションに戻ります。これにより、インポートまたは展開ウィンドウが正しくリンダリングされます。

  • 他のデスクトップアプリケーションに切り替えてから、Designerアプリケーションに戻ります。

アイデンティティボールトのインポート中にDesignerにエラーメッセージが表示される

問題: アイデンティティボールトをDesignerにインポートするときに、Default notification collection object is missing (デフォルト通知コレクションオブジェクトが見つかりません)というエラーメッセージが表示されます。

解決策: 次の操作を実行します。

  • エラーメッセージに対してOKをクリクします。

  • アイデンティティボールトのインポートを続行します。

  • オプションEmail templates (電子メールテンプレート) > Add all templates (すべてのテンプレートの追加)を使用してすべてのテンプレートをDesignerにインポートし、アイデンティティボールトに展開します。

6.3 Linuxに関する問題

Linuxプラットフォーム上でDesignerを使用するときに以下の問題が発生する場合があります。

gtk-qt-が実装されているLinuxでのDesignerの実行

gtk-qt-engine RPMがインストールされている環境ではDesignerを実行しないことを推奨します。そのような環境でDesignerを実行すると、クラッシュおよびDesignerのテーマの問題が発生します。このRPMパッケージは、SUSE Linuxおよび他の一部のLinux配布でインストールされます。

gtk-qt-engine RPMパッケージを使用する必要がある場合は、KDE-Look Webサイトからダウンロードできる最新版を入手してください。パッケージが最新バージョンであっても、Designerのテーマ機能は存在しない場合があります。

gtk-qt-engine RPMパッケージがインストールされているかどうかを判断するには、次のコマンドを入力してください。

rpm -qa|grep gtk-qt

リストにgtk-qt-engineが表示される場合は、rootユーザとして次のコマンドを実行して、このパッケージを削除します。

rpm -e gtk-qt-engine

Designerの起動がSLED/SLES 11およびSELD/SLES 12 SP1で失敗する

SLED/SLES 11およびSSELD/SLES 12 SP1上におけるXULRunnerのDesigner.iniへの追加

Designerを起動するには、次の手順に従って、適切なバージョンのXULRunnerをDesigner.iniファイルに追加する必要があります。

  1. /usr/libディレクトリでXULRunnerのバージョンを確認します。

  2. Designerインストールディレクトリから、Designer.iniファイルを開きます。

  3. SLED 12 SP1を実行している場合は、Designer.iniファイルの末尾に次の行を追加します。

    -Dorg.eclipse.swt.browser.XULRunnerPath=/usr/lib/xulrunner-24.0/
  4. Designer.iniファイルを保存して、Designerを起動します。(バグ617010)

64ビットのLinuxでDesigner、ようこそページ、または最初のヘルプ画面を起動すると、JVMがクラッシュする

問題: XULRunnerの32ビットバージョンが64ビットのLinux配布パッケージにインストールされている場合、Designerを起動する際、ようこそページが表示される際、またはヘルプトピックを表示する際にJVMがクラッシュする可能性があります。(BUG 748277、BUG 749437)

解決策:

  1. Designerのインストールディレクトリに保存されているDesigner.iniファイルを開きます。

  2. 以下の行をDesigner.iniファイルの最後に追加します。

    -Dorg.eclipse.swt.browser.XULRunnerPath=/usr/lib/xulrunner-1.9/
  3. Designer.iniファイルを保存して、Designerを起動します。

一部のLinux配布パッケージでようこそページが表示されない

問題: Linuxでようこそページが正しく表示されない場合、その原因は、XULRunnerのバージョンにEclipseとの互換性がないためであると考えられます。Designerは、XULRunnerが提供している内蔵ブラウザをいくつかの場所で使用しており、それにはようこそページとヘルプシステムが含まれています。

解決策: XULRunnerの互換性のあるバージョンをダウンロードするには、次の手順に従います。

  1. Mozilla FTPサイトからXULRunnerのLinux向けインストーラをダウンロードします。

  2. 次のコマンドをrootとして実行することによって、XULRunnerの現在のバージョンの登録を解除します。

    xulrunner --unregister-global
  3. XULRunnerをインストールする手順に従います。

  4. Designerを再起動して、ようこそページが予期したとおりに動作していることを確認します。

Designer 4.6ヘルプシステムopenSUSE 11.2プラットフォームを参照中に例外が発生する

問題: openSUSE 11.2プラットフォーム上のヘルプコンテンツを参照すると例外が発生します。これは恐らく、XULRunnerのバージョンにEclipseとの互換性がないためです。(バグ609379)

解決策:

  1. xulrunner-1.8.1.3.en-US.linux-i686.tarファイルをダウンロードし、それをopenSUSE 11.2上にインストールします。

  2. Designerインストールディレクトリから Designer.ini ファイルを開いて、最後の行に以下の行を追加します。

    -Dorg.eclipse.swt.browser.XULRunnerPath=/usr/lib/xulrunner
  3. Designer.iniファイルを保存して、Designerを再起動します。

DesignerはopenSUSE 13.2でようこそページを正しく表示しない

問題: DesignerはopenSUSE 13.2サーバでようこそページを正しく表示しません。(バグ754029)

解決策: openSUSEサーバにXULRunner 1.9.2をインストールします。

  1. Designerのインストールディレクトリに保存されているDesigner.iniファイルを開きます。

  2. 以下の行をDesigner.iniファイルの最後に追加します。

    -Dorg.eclipse.swt.browser.XULRunnerPath=/usr/lib/xulrunner-1.9.2/
  3. Designer.iniファイルを保存して、Designerを起動します。

ライブインポートを実行するとDesignerがクラッシュする

問題: eDirectory 8.8 SP7で動作しているDesigner 4.5でライブインポートを実行すると、Designerがクラッシュします。これは、NICIライブラリの不一致が原因で発生します。Designer 4.6はNICI 2.7.7を使用するeDirectory 8.8.8で動作するように設計されていますが、eDirectory 8.8 SP7はNICI 2.7.6を使用しているためです。(バグ872479)

解決策: eDirectory 8.8 SP8にアップグレードするか、次の手順を使用します。

  1. Designerを停止します。

  2. 次のコマンドを実行します:

    export
    LD_LIBRARY_PATH=/opt/novell/lib64/:/opt/novell/eDirectory/lib64/:/opt/novell/eDirectory/lib64/nds-modules/
  3. ./Designerコマンドを使用してDesignerを起動します。

    StartDesigner.shコマンドは使用しないでください。

6.4 ワークフロー/プロビジョニングに関する問題

Designerでワークフローを使用すると、次の問題が発生する場合があります。

役割に関連付けられたリソースが役割エディタのリソースリストから削除されない

問題: 役割エディタのリソースリストで、関連付けられているリソースの読み取り専用リストが役割と共に使用できます。このリストの情報は、役割カタログがeDirectoryからインポートされる際に取得され、すべての役割に対して更新されます。新しいリソース関連付けは表示できますが、ユーザアプリケーションから削除されたリソース関連付けは表示できません。(バグ516730)

解決策: 削除されたリソース関連付けがリソースリストから削除されていることを確認します。

  1. 役割カタログからライブインポートを実行する前に、ナビゲータビューに移動して、\MyProject\Model\Provisioning\AppConfig\RoleConfig\ResourceAssociationsフォルダに移動します。

  2. ResourceAssociations.digestファイルを除くフォルダ内のすべてのファイルを削除します。

  3. プロビジョニングビューから、役割カタログオブジェクトを選択して、すべてのリソース関連付けを再びインポートして更新された正しい情報が提供されるようにライブインポートを実行します。

役割サブコンテナまたはリソースサブコンテナを削除した後に役割カタログを展開すると、Designerで例外が発生する

問題: 役割サブコンテナまたはリソースサブコンテナを作成して1つ以上のオブジェクトを追加し、役割カタログを展開してから、そのサブコンテナを削除して役割カタログをもう一度展開しようとすると、Designerでエラーメッセージjava.lang.NullPointerExceptionが発生します。

この問題は、ユーザが役割カタログの役割オブジェクトまたはリソースオブジェクトを削除しても、Designerですぐにそれらのオブジェクトが削除されないために発生します。実際には、Designerは、Role and Resource Service Driverが役割カタログを識別ボールトに展開する際に、それらのオブジェクトに削除対象であることを示すマークを付けます。(バグ846814)

解決策: 次の手順に従います。

  1. プロビジョニングビューで、削除するサブコンテナに存在する役割オブジェクトまたはリソースオブジェクトを右クリックして、[削除]を選択します。

  2. [親コンテナの展開時に識別ボールト内のオブジェクトを削除します]を選択し、[OK]をクリックします。

  3. [役割カタログ]を右クリックし、[ライブ]>[すべて展開]の順に選択します。

  4. [展開]をクリックし、[OK]をクリックします。

  5. Role and Resource Service Driverが役割を削除したことを検証するため、iManagerにログインします。

  6. iManagerで、[オブジェクトの表示]をクリックします。

  7. ツリーでユーザアプリケーションドライバに移動し、[AppConfig]>[RoleConfig]>[RoleDefs]の順に展開します。

  8. 役割が格納されていたコンテナをクリックします。役割がまだ識別ボールトのコンテナに存在する場合、Role and Resource Service Driverがその役割を削除するまで更新を実行します。

  9. Designerのプロビジョニングビューで、削除するサブコンテナを右クリックして[削除]を選択し、[OK]をクリックします。

  10. [役割カタログ]を右クリックし、[ライブ]>[すべて展開]の順に選択します。

  11. [展開]をクリックし、[OK]をクリックします。

役割を削除すると、Designerに誤ったステータスが表示される

問題: 現在のところ、Designerで役割カタログから役割を削除してそのカタログを識別ボールトに展開すると、誤った展開ステータスが表示されます。場合によっては、Role and Resource Service Driverが識別ボールトから役割を正常に削除した場合に、誤ってエラーメッセージが表示されることもあります。一方、Role and Resource Service Driverが停止した場合、誤って成功メッセージが表示されます。(BUG 846029、BUG 847047)

解決策: ユーザが削除した役割をRole and Resource Driverが識別ボールトから削除したことを検証するには、次の手順に従います。

  1. iManagerにログインし、[オブジェクトの表示]をクリックします。

  2. ツリーでユーザアプリケーションドライバに移動し、[AppConfig]>[RoleConfig]>[RoleDefs]の順に展開します。

  3. 役割が格納されていたコンテナをクリックします。

  4. 終了したら、iManagerを閉じます。

ユーザアプリケーションパッケージを更新すると、Designer 4.6がオブジェクトを重複して作成して、ドライバの展開をブロックする

問題: Designer 4.6がインストールされている環境で、ユーザアプリケーションドライバをインポートまたは作成した後、ユーザアプリケーションドライバパッケージをアップグレードまたはダウングレードすると、Designerがオブジェクト(ユーザ、プロビジョニング、役割、およびリソースの各カテゴリのオブジェクトなど)を重複してDALに作成します。オブジェクトが重複しているので、Designerはドライバをライブ環境に展開せず、ドライバは予想どおりに動作しません。(バグ855670、バグ857475、バグ826765)

解決策: 次の手順に従います。

  1. Designerを起動します。

  2. Designerのアップデートを確認するように要求するメッセージが表示されたら[はい]を選択して[OK]をクリックします。

  3. インストール済みのDesignerを4.5 AU4バージョンにアップデートします。

  4. 既存のユーザアプリケーションドライバを削除します。

  5. (オプション)識別ボールトに古いバージョンのユーザアプリケーションドライバが存在する場合、次の手順に従います。

    1. モデラーでドライバセットを右クリックして[ライブ]>[インポート]の順に選択します。

    2. [参照]をクリックします。

    3. 識別ボールトでユーザアプリケーションドライバを選択して[OK]をクリックし、[続行]をクリックします。

    4. [Yes (はい)]をクリックして確認します。

    5. [インポート]をクリックし、終了したら[OK]をクリックします。

  6. (オプション)ユーザアプリケーションドライバの古いバックアップが存在する場合、次の手順に従います。

    1. モデラーでドライバセットを右クリックして[環境設定ファイルからインポート]を選択します。

    2. [参照]をクリックし、バックアップされたユーザアプリケーションドライバ環境設定ファイルがある場所に移動します。

    3. XMLファイルを選択して[OK]をクリックし、もう一度[OK]をクリックします。

    4. インポートしたドライバに対して要求された情報を入力し、[次へ]をクリックします。

    5. 作業が終了したら、[OK]をクリックします。

  7. モデラーでユーザアプリケーションドライバを右クリックし、[ドライバ]>[プロパティ]の順に選択します。

  8. [Packages (パッケージ)]をクリックします。

  9. 必要なアップグレードまたはダウングレードの手順を実行し、[OK]をクリックします。

  10. ドライバを右クリックして[ドライバ]>[ライブ]>[展開]の順に選択し、[展開概要]の手順に従います。

6.5 ドキュメント生成の問題

Document Generatorを使用すると、次の問題が発生する場合があります。

ドキュメントジェネレータで役割ベースのオブジェクトのマニュアルが生成されない

Designer 4.5では役割ベースエンタイトルメントポリシーまたは役割ベースプロビジョニングモジュールリソースのマニュアルが生成されません。プロジェクトのマニュアルの生成に関する詳細については、『Designer 4.0.2 for Identity Manager 4.0.2管理ガイド』の「Documenting Projects」を参照してください。(バグ480369)

大量のドライバまたは大量のRBPM展開が存在するプロジェクトのドキュメントを生成できない

インストールされているドライバの数が40を超えるか、またはRoles Based Provisioning Moduleの展開が大量に存在するDesignerプロジェクトの場合、ドキュメントジェネレータがメモリ不足エラーで失敗します。

このエラーは、Designerがドキュメント生成に使用するApache FOPプリントフォーマッタの制限により発生します。FOPフォーマッタのメモリ使用量の制限、およびメモリ使用量の向上に関する推奨事項については、Apache FOP Projectページの「Memory Usage」を参照してください。(BUG 796616、BUG 520231)

生成されたドキュメントがプロジェクトビューに自動的にリストされない

問題: Designerでドキュメントを生成して、そのPDFドキュメントを開いてもエラーが発生しないことを確認しても、プロジェクトの[Generated (生成済み)]フォルダにはリストされません。(バグ879625)

解決策: [Generated (生成済み)]フォルダを更新して、生成したドキュメントがリストに表示されるようにします。

6.6 後方互換性の問題

以前のバージョンのDesignerで使用されたワークスペースを操作するときに以下の問題が発生する場合があります。

Designer 4.6では2.1.1のワークスペースはサポートされない

Designer 2.1.1のワークスペースはDesigner 4.6と互換性がありません。Designerはプロジェクトと環境設定情報をワークスペースに保存します。これらのワークスペースには、Designerの異なるバージョン間での互換性はありません。Designer 4.6が、旧バージョンのDesignerで使用していたワークスペースではなく新しいワークスペースを指すようにする必要があります。

Designer 4.6がDesigner 3.0より古いプロジェクトの変換をサポートしていない

この問題を回避するには、まず古いプロジェクトをDesigner3.0.1に変換してからそれらをDesigner3.5にインポートします。(バグ531135)

6.7 アップグレードに関する問題

Designerをアップグレードすると、次の問題が発生する場合があります。

Designerの自動更新ウィンドウにアップグレードに関する間違った情報が含まれる

問題: 自動更新機能が、自動更新のみを実行し、現在のバージョンをDesigner 4.6にアップグレードしません。

解決策: 手動でDesigner 4.6にアップグレードします。

Designer 3.0.1からDesigner 4.6へのアップグレードがサポートされていない

問題: Designer 3.5以降は本格的なRCPアプリケーションです。Designer 3.5より前のバージョンからのアップグレードはサポートされていません。Designer 3.0.1プロジェクトを最新リリースのDesignerにインポートする場合、最新のDesignerリリースでプロジェクトを使用できるようにするため、Designerは自動的にプロジェクトをバージョン4.6に変換します。 (バグ531690)

解決策: 現時点で解決策はありません。

Designer 4.5へのアップグレード後にスキーマ変更を手動で変更および展開する

問題: 旧バージョンのDesignerでプロジェクトを作成した後で環境をDesigner 4.6にアップグレードした場合、そのプロジェクトで使用できるようにスキーマを手動で更新および展開する必要があります。

また、旧バージョンのDesignerでプロジェクトを作成し、そのプロジェクトをDesigner 4.6環境にインポートした場合も、スキーマを更新および展開する必要があります。(バグ845210)

解決策: Designer 4.6のスキーマの変更を手動で変更および展開するには、次の手順に従います。

  1. モデラーで[識別ボールト]を右クリックし、[ボールトスキーマの管理]を選択します。

  2. [クラス]リストで[DirXML-PkgItemAux]を選択します。

  3. DirXML-PkgItemAuxクラスの[属性]ウィンドウで[オプションを追加]アイコンをクリックします。

  4. [オプション属性の選択]ウィンドウで[DirXML-pkgLinkages]を選択し、[OK]をクリックします。

  5. [OK]をクリックします。

  6. Designerプロジェクトを保存します。

  7. 識別ボールトを右クリックし、[ライブ]>[スキーマ]>[比較]の順に選択します。

  8. ドロップダウンメニューをクリックし、[すべて表示]を選択します。

  9. [属性]を展開し、[DirXML-pkgLinkages]を選択します。

  10. [ステータスの比較]が[等しくない]の場合、[eDirectoryの更新]を選択します。

  11. [クラス]を展開し、[DirXML-PkgItemAux]を選択します。

  12. [ステータスの比較]が[等しくない]の場合、[eDirectoryの更新]を選択します。

  13. [調整]をクリックし、[いいえ]をクリックします。

  14. 作業が終了したら、[OK]をクリックします。

Designer 4.5にアップグレードした後にパッケージリンケージを新しい構造に移行する

パッケージカタログを新しいリンケージ構造に移行するには、次の手順に従います。

  1. (オプション)まだプロジェクトをDesigner 4.6にインポートしていない場合は、[ファイル]>[インポート]の順にクリックし、インポートウィザードの手順に従います。

  2. (オプション)既存のプロジェクトを更新する場合、プロジェクトをバックアップすることをお勧めします。

    1. [プロジェクト]>[プロジェクトをエクスポート]の順にクリックします。

    2. [プロジェクトをエクスポート]ウィンドウでプロジェクトを選択します。

    3. [ファイルをアーカイブする]を選択します。

    4. (オプション)環境に合わせて、[zip形式で保存する]または[tar形式で保存する]のどちらかをクリックします。

    5. [参照]をクリックし、バックアップファイルの保存先に移動します。

  3. アウトラインビューで[パッケージカタログ]を右クリックし、[リンケージの移行]を選択します。

  4. [はい]をクリックして、プロジェクトをバックアップ済みであることを確認します。

  5. [OK]をクリックします。

この手順は、Designer 4.6より古いバージョンで作成されたプロジェクトおよび識別ボールトからインポートされたプロジェクトに対して適用できます。(バグ847441)

ユーザアプリケーションドライバパッケージをDesigner 3.0から4.6にアップグレードすると、パッケージがカスタマイズ済みと表示される

Designer 3.0で作成したユーザアプリケーションドライバパッケージをDesigner 4.6にアップグレードした場合、インストール済みのユーザアプリケーション基本パッケージのプロパティがカスタマイズ済みと表示されます。(バグ889949)

Designer 4.0.2からアップグレードした後、初めてDesignerを起動したときにエラーメッセージが表示される

問題: このエラーは、アップグレードプログラムがorg.eclipse.osgiコンテナを削除しないことが原因で発生します。(バグ886559)

解決策: このコンテナを<designer_install_location>\configuration\から削除して、Designerを起動します。

DesignerはNICI 2.7.7.0を使用してeDirectoryサーバの証明書を生成しない

問題: 8.8.Xや9.0などの、より古いバージョンのeDirectoryを使用していて、同一マシン上にDesignerをインストールしている場合、DesignerはNICIを3.0.1.0にアップグレードしません。したがって、DesignerはeDirecctoryサーバの証明書を生成しません。

解決策: 現時点で解決策はありません。

6.8 アンインストールに関する問題

Designerをアンインストールすると、次の問題が発生する場合があります。

アンインストールしても、Windows Serverからパッケージおよびプラグインフォルダが削除されない

インストーラを実行してWindowsサーバからDesignerをアンインストールしても、インストールプロセス中に作成されたすべてのフォルダが削除されない場合がある環境によっては、インストーラはDesignerインストールフォルダからパッケージまたはプラグインフォルダを削除しない場合があります。(バグ748541)

7.0 連絡先情報

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