OpenText Identity Console (バージョン1.6以降) のコンテキストレスログイン機能を使用すると、ユーザはユーザオブジェクトコンテキストの全体について知る必要も理解する必要もなく、ユーザ名とパスワードのみでログインできます。たとえば、admin.support。ツリー内に同じユーザ名を持つユーザが複数存在する場合、コンテキストレスログインでは、指定されたパスワードで最初に見つかったユーザアカウントを使用してログインを試みます。この場合、ユーザはログイン時にフルコンテキストを指定する必要があります。
管理者は、ユーザオブジェクトを移動したり、組織名を変更したりできる権利を持ちますが、これによってユーザがログインを制限されるわけではありません。
サービスアカウント: コンテキストレスログインを使用するには、ツリールートオブジェクトに対して次の権限を持つサービスアカウントの資格情報を指定する必要があります。
CN属性での読み込み。
[エントリ権]でのブラウズ。
特定のツリーでコンテキストレスログインを利用するには、環境に基づいて、コンテキストレスログイン機能を有効にする必要があります。次の手順では、コンテキストレスログインを有効にする方法について説明します。
ログインスクリプトを実行するには、管理者資格情報またはツリーのCN属性に対する読み込み権限が必要です。次の手順では、スタンドアロンのコンテキストレスログインを有効にする方法について説明します。
ビルドを抽出したフォルダに移動します。
コンテキストレスログインスクリプトを実行します(例:./contextless-login)。そして、サービス識別情報アカウントの次の情報を入力します。
サーバIPアドレス: OpenText eDirectoryサーバのIPアドレス/DNS。
ユーザDN: 認証用のユーザDN。
パスワード: 認証用のパスワード
例:
./contextless-login -i < Tree Server IP/DNS> -a < cn=User, o=organization > -w < Password >.
メモ:
パスワードに特殊文字が含まれている場合は、一重引用符で囲む必要があります。例: 'Nvll13#-Th1$1$L0ng'.
例:
./contextless-login -i < Tree Server IP/DNS> -a < cn=User, o=organization > -w '< Password >'.
使用法とオプションの詳細を知りたい場合は、次のコマンドを実行します。
./contextless-login -h
「コンテキストレスログインが設定済み」というメッセージが表示されます。
Dockerのコンテキストレスログインを有効にするには、次のコマンドを実行します。
docker exec -it <identityconsole container name> /opt/novell/eDirAPI/sbin/contextless-login -i < Tree Server IP/DNS> -a <User DN> -w <User Password>
例:
docker exec -it idconsolecontainer-1 /opt/novell/eDirAPI/sbin/contextless-login -i edirserver.novell.com -a cn=admin,o=novell -w novell
メモ:パスワードに特殊文字が含まれている場合は、一重引用符で囲む必要があります。例: 'Nvll13#-Th1$1$L0ng'
現時点では、コンテキストレスログインはワークステーションではサポートされていません。
重要:サービスアカウントのパスワードが変更または期限切れになった場合は、新しい資格情報を使用してコンテキストレスログインスクリプトを再実行する必要があります。