35.2 RACの環境設定

RACの環境設定により、RACオブジェクトを完全に制御できます。RACオブジェクトは、このタスクで集中的に管理および設定します。RACオブジェクトを一覧表示し、変更することができます。この設定には、リストから選択したモジュールの検索や表示など、役に立つ情報も表示されます。[役割]セクションには、各役割の関連付けられたタスクが一覧表示されます。

ホームページで[RAC]を選択し、RAC環境設定ページを開きます。

このページには次の2つのタブがあります。

RAC環境設定: 現在のRAC環境設定を表示します。

メンバー関連付けの編集: すべての環境設定の役割のリストを表示します。

OpenText Identity Consoleには、所有する環境設定が表示され、各環境設定に関する次の情報が含まれています。

モジュール: 選択したRAC環境設定のモジュール数を示します。

特定の環境設定について操作するには、リストからその環境設定を選択します。次の図のような環境設定固有のビューが表示されます。

メモ:管理者がすべてのモジュールにアクセスするには、すべてのモジュールを選択して、管理者用に別個のRAC環境設定を作成することをお勧めします。

このセクションの残りの部分では、RAC環境設定ページのさまざまなタブについて説明します。

35.2.1 RAC環境設定の設定

RAC環境設定の作成

[RAC環境設定]タブには、特定のユーザの環境設定のリストが表示されます。新しいRAC環境設定を作成するには、次の手順に従います。

  1. [RAC環境設定]タブで、[]をクリックします。

  2. 名前を入力します。

  3. コンテキストフィールドで[検索 ]をクリックし、必要なコンテナを選択します。

  4. モジュールの選択リストからモジュールを選択して、ユーザまたはユーザグループに役割を割り当てます。

  5. 必要な[スコープ]を選択します。

  6. (オプション)[説明]を入力します。

  7. 必要なチェックボックスをオンにして、この役割に関連する権限をメンバーに割り当てる方法を指定します。

    権利の割り当て: 割り当てられた役割の実行に必要な権利をメンバーに自動的に許可するように、OpenText eDirectoryに指示します。これを選択しない場合は、メンバーに役割が割り当てられても、その役割に関連するすべてのタスクを実行する権利が付与されない場合があります。メンバーの権利の割り当ては、個別に処理されます。

    継承可能: メンバーのスコープに、指定したコンテキスト内のすべてのサブコンテナが含まれていることを示すには、[サブツリー]を選択します。指定したコンテナ内でのみメンバーが役割を実行できることを示すには、[ベースオブジェクト]を選択します。

  8. [作成]をクリックします。

RAC環境設定が作成されます。

35.2.2 RAC役割の管理

RAC環境設定の[役割]タブでは、環境設定内のRAC役割を管理できます。[役割]タブでは、環境設定の作成時に選択された役割のリストを表示できます。このタブでは、次を実行できます。

新しい役割の作成

このウィザードでは、役割のネーミングまたはカスタマイズ、役割に対するタスクとカテゴリの割り当て、役割に対する役割メンバーとスコープの割り当てを行います。

[役割]タブでは、[役割]メニューで割り当てられているモジュールを表示できます。モジュールをクリックすると、[関連付けられたタスク]メニューでその役割に割り当てられている適切なタスクが表示されます。

環境設定内に新しい役割を作成するには、次を実行します。

  1. [役割]タブで、[役割の作成 ]をクリックします。

  2. [役割の作成]ウィンドウで[スコープの追加 ]をクリックし、[スコープ]を選択します。

    1. [名前]を入力します。

    2. 役割に関連付けるメンバーまたはメンバーのグループを選択します。

  3. [タスクの選択]メニューから、役割に割り当てる必要があるタスクを選択します。

  4. [作成]をクリックします。

新しい役割が作成されます。ウィンドウを閉じてもう一度環境設定を開き、変更を確認します。

役割の削除

環境設定で役割を削除するには、次を実行します。

メモ:削除すると、カスタムで作成された役割を再度インポートすることはできません。削除する前に注意してください。

  1. [役割]タブで、削除する役割を選択し、[役割の削除 ]をクリックします。

  2. [OK]をクリックします。

役割が削除されます。ウィンドウを閉じてもう一度環境設定を開き、変更を確認します

削除された役割のインポート

削除された役割を環境設定にインポートするには、次の手順を実行します。

  1. [役割]タブで、[削除された役割のインポート ]をクリックします。

    [役割の選択]リストが表示されます。

  2. インポートする必要がある役割を選択します。

    役割がインポートされ、[役割]メニューに表示されます。

  3. [OK]をクリックします。

新しい役割がインポートされます。ウィンドウを閉じてもう一度環境設定を開き、変更を確認します。

選択した役割へのタスクの追加

特定の役割にタスクを追加するには、[関連付けられたタスク]メニューで[追加 ]をクリックします。

35.2.3 モジュールリストの表示

[モジュール]タブには、選択した環境設定に現在インストールされているRACモジュールのリストが含まれています。各モジュールにはRACタスクが含まれています。このページから、モジュールを追加または削除できます。

35.2.4 タスクリストの表示

環境設定のリストで使用可能なタスクのリストを表示できます。

タスクは、ユーザの作成やパスワードの設定など、別個の管理機能です。OpenText Identity Consoleには、ナビゲーションエリアのタスクがグループ別に一覧表示されます。

35.2.5 環境設定所有者の編集

この画面では、指定した環境設定の所有者のリストを表示できます。環境設定所有者を追加したり、既存の環境設定所有者を削除したりすることができます。環境設定所有者を追加するには、次の手順に従います。

  1. [環境設定所有者の追加 ]をクリックします。

  2. [コンテキストブラウザ]ウィンドウでユーザを選択し、[OK]をクリックします。

[検索]ボックスを使用すると、ユーザまたはオブジェクトを検索できます。

35.2.6 環境設定のメンバーの関連付けの編集

[メンバー関連付けの編集]タブを使用すると、メンバーを選択して役割にメンバーを関連付けるのに役立ちます。

既存の役割にメンバーを追加するには、次を実行します。

  1. [メンバーの選択 ]をクリックします。

    [コンテキストブラウザ]ウィンドウが開きます。[コンテキストブラウザ]ウィンドウには、ユーザ、グループ、組織単位、または組織を選択するオプションがあります。

  2. [コンテキストブラウザ]ウィンドウで、要件に従ってユーザを選択します。

    ユーザがすでに参加している関連付けのリストが表示されます。

  3. [メンバー関連付けの編集 ]をクリックします。

  4. [役割の追加]ウィンドウで、必要な役割を選択します。

    • [役割の追加]: 役割メンバーにするオブジェクトを指定するか、オブジェクトセレクタを使用して検索します。

    • [スコープの追加]: このメンバーが役割を実行できるスコープを指定するか、オブジェクトセレクタを使用して検索します。

  5. [OK]をクリックします。

役割が正常に追加されます。ウィンドウを閉じてもう一度環境設定を開き、変更を確認します。