eDirectoryヘルスチェックは2とおりの方法で実行できます。
メモ:ヘルスチェックユーティリティを実行するには、管理者の権利を持っている必要があります。
eDirectoryをアップグレードするときは常に、デフォルトでヘルスチェックが実行されます。
アップグレード時には常にデフォルトで、実際のアップグレード処理が開始される前にヘルスチェックが実行されます。
デフォルトのヘルスチェックをスキップするには、-jオプションを指定してnds-installを実行します。
eDirectoryヘルスチェックは、インストールウィザードの一部として実行されます。ヘルスチェックは、プロンプトが表示されたときに有効または無効にすることができます。
eDirectoryヘルスチェックはいつでも好きなときにスタンドアロンユーティリティとして実行できます。次の表に、プラットフォームごとのヘルスチェックユーティリティ名を示します。
表 B-1 ヘルスチェックユーティリティ
プラットフォーム |
ユーティリティ名 |
---|---|
Linux |
ndscheck 構文: ndscheck [--help | -?] Display command usage ndscheck [--version | -v] Display version information ndscheck [-h <hostname port]>] [-a <admin FDN>] [-F <log file>] [-D] [-q] [--config-file <file name>] |
Windows |
ndscheck 構文: ndscheck [--help | -?] Display command usage ndscheck [--version | -v] Display version information ndscheck [-h <hostname port]>] [-a <admin FDN>] [-F <log file>] [-D] [-q] [--config-file <file name>] |