12.1 オペレーティングシステムをアップグレードしてeDirectory 9.2へマイグレートする

ここでは、オペレーティングシステムをアップグレードした後、eDirectory 9.2にマイグレートできる場合のシナリオで説明します。たとえば、32ビットのオペレーティングシステムから64ビットのオペレーティングシステムにアップグレードできます。次の表に、マイグレーションパスを示します。

重要:

表 12-1 マイグレーションのパス

オペレーティングシステム

開始状態

中間状態

中間状態

最終状態

Windows

Windows 2008 SP2 + eDirectory 8.8 SP8

Windows 2012 + eDirectory 8.8 SP8

Windows 2012 R2 + eDirectory 9.2

注意: Linux上でeDirectoryをアップグレードする前に、ホスト名が/etc/hostsファイル内のループバックアドレスではなく、有効なIPアドレスに設定されていることを確認してください。

Linux

SLES 10 + eDirectory 8.8.8.x

SLES 11 SP4 + eDirectory 8.8.8.x

SLES 12 + eDirectory 8.8 SP8

SLES 12 + eDirectory 9.2.x

重要:ndsconfig upgradeは必ず、eDirectory 8.8 SP8からeDirectory 9.2にアップグレードした後で実行してください。

推奨事項

  1. 1 オペレーティングシステムをアップグレードする前に、eDirectory 8.8.8.xのファイルをバックアップしてください。eDirectoryを停止し、次のファイルをバックアップします。

    • dibディレクトリ

    • nds.rflディレクトリ (デフォルトでは、このディレクトリはdibディレクトリの下にあります)

    • nds.confファイル

    • niciディレクトリ(ルートユーザの場合は、/var/opt/novell/nici/0で見つかったディレクトリがNICIユーザディレクトリになります)

    • ログファイル

  2. 2 eDirectoryのバージョンが中間状態の特定オペレーティングシステムでサポートされていない場合、eDirectoryのアップグレード以外の操作を中間状態で実行しないでください。