eDirectory 8.8のiManagerには、不足しているスキーマをサーバのスキーマに追加するためのオプションが用意されています。このプロセスには、ソースとターゲットの比較が含まれます。ソーススキーマに追加のスキーマがある場合、このスキーマがターゲットスキーマに追加されます。ソースはファイルまたはLDAPサーバのいずれかになります。ターゲットはLDAPサーバであることが必要です。
iManagerのICEウィザードからは、不足しているスキーマを次のオプションを使って追加できます。
ICEはソースとターゲットのスキーマを比較できます。ソースはファイルまたはLDAPサーバのいずれかで、ターゲットはLDAPサーバです。ソースのスキーマファイルは、LDIF形式またはSCH形式のいずれかになります。
図 13-1 ファイルにあるスキーマを比較して追加する
あて先サーバにスキーマを追加せずに、スキーマの比較だけをする場合は、
オプションを選択します。この場合、追加のスキーマは追加先サーバに追加されず、処理の最後に表示されるリンクからスキーマの相違点を確認できます。図 13-2 スキーマを比較して出力ファイルに結果を追加する
詳細については、『NetIQ eDirectory 8.8 SP8管理ガイド』のNetIQ eDirectory管理ユーティリティ
を参照してください。
ソースとターゲットはLDAPサーバです。
あて先サーバにスキーマを追加せずに、スキーマの比較だけをする場合は、
オプションを選択します。この場合、追加のスキーマは追加先サーバに追加されず、処理の最後に表示されるリンクからスキーマの相違点を確認できます。詳細については、『NetIQ eDirectory 8.8 SP8管理ガイド』のNetIQ eDirectory管理ユーティリティ
を参照してください。