このセクションでは、DRAのレポート機能の理解と有効化、データ収集のレポート生成、ActiveViewアナライザの収集とレポート、および組み込みレポートの利用に関して説明します。
ライセンスでサポートされていない機能やレポートは、自動的に無効にされます。また、レポートの実行と表示には、適切な権限が必要です。このため、一部のレポートを使用できないことがあります。
Activity Detailレポートは、ARMコンソールおよびDelegation and Configurationコンソールを通じてDRAをインストールするとすぐに使用でき、ネットワークの変化に関する最新の詳細を表示できます。
DRA Reportingは、環境内の最新の変化を知り、ドメイン内のユーザアカウント、グループ、およびリソースの定義を確認できるように、2種類のレポート生成方法を提供しています。
ARMコンソールおよびDelegation and Configurationコンソールからアクセスできるこれらのレポートは、ドメイン内のオブジェクトの変更情報をリアルタイムで提供します。
NetIQのReporting Centerからアクセスできるこれらのレポートは、管理対象ドメイン内のイベントに関するアクティビティ、構成、および要約情報を提供します。一部のレポートでは、データがグラフで表現されます。
たとえば、Activity Detailレポートを使用すれば、指定した期間中にオブジェクトに対して加えられた変更またはオブジェクトが加えた変更のリストを表示できます。また、管理レポートを使用して、指定した期間中の各管理対象ドメインにおけるイベントの数をグラフで表示することもできます。Reportingでは、ActiveViewの定義やアシスタント管理者グループの定義など、DRAセキュリティモデルに関する詳細を表示することもできます。
DRA管理レポートは、オプション機能としてインストールして設定することができ、Reporting Centerで表示できます。データの収集を有効にして設定すると、定義したスケジュールに従って、DRAが監査対象イベントに関する情報を収集してSQL Serverデータベースにエクスポートするようになります。Reporting Centerでこのデータベースに接続すると、以下をはじめとする60以上の組み込みレポートにアクセスできます。
誰がいつ何をしたかを示すアクティビティレポート
特定の時点でのADまたはDRAの状態を示す構成レポート
アクティビティの量を示す要約レポート
管理レポート用にデータ収集を設定する方法については、「レポーティング環境設定」を参照してください。
[Collectors Status (コレクタのステータス)]タブで各データコレクタの詳細が確認できます。
コレクタのステータスを表示するには:
[Configuration Management]を展開し、[Update Reporting Service Configuration (レポーティングサービスの設定を更新)]をクリックします。
[Collectors Status (コレクタのステータス)]タブで各エントリをクリックすると、データが最後に収集された日時や最後のデータ収集が成功したかどうかなど、データ収集に関する追加情報が表示されます。
[サーバ]リストにデータが表示されない場合は[更新]をクリックしてくさだい。
DRA Reportingのコンポーネントをインストールした後に、Reporting Centerのレポートにアクセスするために、レポート生成のデータ収集を有効にして設定を行ってください。
レポート生成とデータ収集を有効にするには:
[Configuration Management]>[Update Reporting Service Configuration (レポーティングサービスの設定を更新)]の順に選択します。
[SQLサーバ]タブで[Enable DRA Reporting support (DRAレポーティングのサポートを有効にする)]を選択します。
[サーバ名]フィールドで[参照]をクリックし、SQL Serverがインストールされているコンピュータを選択します。
[資格情報]タブで、SQL Serverに対する操作に使用する適切な資格情報を指定します。
データベースの作成とスキーマの初期化に使用できるものと同じアカウントを使用する場合は、[Use the above credentials for creating a database and initializing the database schema (上の資格情報をデータベース作成とデータベーススキーマの初期化に使用する)]チェックボックスを選択します。
データベース作成用のアカウントとは別のアカウントを指定する場合は、[Admin Credentials (管理者資格情報)]タブでそのユーザアカウントとパスワードを指定します。
[OK]をクリックします。
特定のコレクタを設定する方法の詳細については、「レポーティング環境設定」を参照してください。
組み込みのレポートで、オブジェクトの変更、オブジェクトのリスト、およびオブジェクトの詳細に関する各レポートを生成できます。これらのレポートのアクセス方法については、このセクションのトピックを参照してください。
Activity Detailレポートを生成することで、ドメイン内のオブジェクトに関する変更情報をリアルタイムで確認できます。たとえば、指定した期間中にオブジェクトに対して加えられた変更、またはオブジェクトが加えた変更がリスト表示されます。Activity Detailレポートはエクスポートや印刷することもできます。
オブジェクトの変更のレポートを生成するには:
所望の条件に一致するオブジェクトを検索します。
オブジェクトを右クリックして、[レポーティング]>[次に対して行われた変更...objectName](または[Reporting]>[次によって行われた変更...objectName])の順に選択します。
変更を表示する期間の開始日と終了日を選択します。
表示する行数を変更する場合は、デフォルトの値(250)をその行数に書き換えます。
メモ:表示される行数は、環境内の各管理サーバに適用されます。レポートに3つの管理サーバを含めてデフォルト値の250行を使用すると、そのレポートに表示できる行数は最大で750行になります。
特定の管理サーバだけをレポートに含める場合は、[Restrict query to these DRA servers (これらのDRAサーバにクエリを限定する)]を選択し、レポートに含めるサーバの名前(1つまたは複数)を入力します。複数のサーバ名を指定する場合はカンマで区切ります。
[OK]をクリックします。
オブジェクトのリストからデータをエクスポートおよび印刷することができます。この機能により、管理対象オブジェクトの一般情報に関するレポートの生成や配布が素早く簡単にできます。
オブジェクトリストをエクスポートする場合は、ファイルの場所、名前、および形式を指定することができます。DRAでは、HTML、CSV、XMLの各形式がサポートされています。オブジェクトの一般情報をデータベースアプリケーションにエクスポートすることも、リスト出力の結果をWebページに投稿することもできます。
メモ:リスト内の複数の項目を選択して項目をメモ帳などのテキストアプリケーションにコピーすることもできます。
オブジェクトのリストを表示するには:
所望の条件に一致するオブジェクトを検索します。
このオブジェクトのリストをエクスポートするには、[ファイル]メニューから[Export List (リストをエクスポート)]をクリックします。
このオブジェクトのリストを印刷するには、[ファイル]メニューから[Print List (リストを印刷)]をクリックします。
適切な情報を指定して、このリストを保存または印刷します。
グループメンバーシップなど、オブジェクト属性をリスト表示する詳細タブからデータをエクスポートおよび印刷することができます。この機能により、特定のオブジェクトに関し必要な詳細情報を素早く簡単に頻繁にレポート生成および配布することができます。
オブジェクトの詳細のタブをエクスポートする場合は、ファイルの場所、名前、および形式を指定することができます。DRAでは、HTML、CSV、XMLの各形式がサポートされています。オブジェクトの一般情報をデータベースアプリケーションにエクスポートすることも、リスト出力の結果をWebページに投稿することもできます。
オブジェクトの詳細のレポートを生成するには:
所望の条件に一致するオブジェクトを検索します。
[表示]メニューの[詳細]をクリックします。
詳細ペインで適切なプロセスを選択します。
これらのオブジェクト詳細情報をエクスポートするには、[ファイル]メニューの[Export Details List (詳細情報のリストをエクスポート)]をクリックします。
これらのオブジェクト詳細情報を印刷するには、[ファイル]メニューの[Print Details List (詳細情報のリストを印刷)]をクリックします。
適切な情報を指定して、このリストを保存または印刷します。