連絡先や関連する電子メールアドレスなど、多数のネットワークオブジェクトがDRAで管理できます。連絡先は、混合モードまたはネイティブMicrosoft Windowsドメインでのみ使用できます。連絡先には、ユーザアカウントやグループと同様に、SID (Security Identifier)があります。連絡先を使用して、ネットワークサービスへのアクセスを許可せずにメンバーを配布リストやグループに追加することができます。
混合モードまたはネイティブモードドメインの中のセキュリティまたは配布グループに連絡先を追加することができます。Microsoft Windowsでは配布リストとしてセキュリティグループを使用できるため、連絡先をこれらのグループに追加すると便利な場合があります。グローバルセキュリティグループに連絡先が含まれていても、ネイティブモードのMicrosoft Windowsドメインに移行するときにそのグループをユニバーサルセキュリティグループに変換することができます。
連絡先のプロパティは変更することができます。所有する権限により、管理対象ドメイン内の連絡先に対して変更できるプロパティが異なります。Exchangeをインストールし、Microsoft Exchangeのサポートを有効にすれば、連絡先を管理しながら電子メールアドレスのプロパティを変更することができます。
管理対象ドメインまたは管理対象サブツリー内に連絡先を作成できます。また、プロパティの変更、電子メールの有効化、電子メールアドレスの指定、新しい連絡先へのグループメンバーシップの割り当てなどを実行することもできます。
連絡先のクローンを作成することにより、同様のプロパティを持つ他の連絡先をベースとして簡単に連絡先を作成することができます。連絡先のクローンを作成すると、選択された連絡先から値が取り込まれ、[Clone Contact (連絡先のクローン作成★)]ウィザードに設定されます。また、プロパティの変更、電子メールの有効化、電子メールアドレスの指定、新しい連絡先へのグループメンバーシップの割り当てなどを実行することもできます。
管理対象ドメインまたは管理対象サブツリー内の特定のグループに連絡先を追加したり削除することができます。この連絡先が属す既存のグループのプロパティを表示し、変更することもできます。
管理対象ドメインまたは管理対象サブツリー内の別のコンテナ(OUなど)に連絡先を移動することができます。
管理対象ドメインまたは管理対象サブツリー内の連絡先を削除することができます。そのドメインでごみ箱が無効になっている場合、連絡先を削除すると、その連絡先はActive Directoryから永久に削除されます。そのドメインでごみ箱が有効になっている場合は、連絡先を削除すると、その連絡先はごみ箱に移動します。
ごみ箱の詳細については、「ごみ箱の管理」を参照してください。