従来型インストールでは、アプリケーションインストーラを使用して、既存のオペレーティングシステムにSentinelがインストールされます。次の方法でSentinelをインストールすることができます。
Interactive: ユーザの入力によってインストールを進行します。インストール中に、インストールオプション(ユーザ入力またはデフォルト値)をファイルに記録し、それを後でサイレントインストールに使用することができます。標準インストールまたはカスタムインストールのどちらかを実行できます。
標準インストール |
カスタムインストール |
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環境設定にデフォルト値を使用します。ユーザ入力は、パスワードについてのみ必要です。 |
環境設定セットアップの値を指定するようプロンプトが表示されます。ユーザはデフォルト値を選択するか、または必要な値を指定できます。 |
デフォルトの評価版キーを使用してインストールします。 |
デフォルトの評価版ライセンスキーまたは有効なライセンスキーを使用してインストールできます。 |
管理者パスワードを指定し、その管理者パスワードをdbauserとappuserの両方に対するデフォルトパスワードとして使用できます。 |
管理者パスワードを指定できます。dbauserとappuserについては、新しいパスワードを指定することも、管理者パスワードを使用することもできます。 |
すべてのコンポーネントに対してデフォルトポートをインストールします。 |
コンポーネント別にポートを指定できます。 |
Sentinelを非FIPSモードでインストールします。 |
SentinelをFIPS 140-2モードでインストールできます。 |
生データとイベントの格納には、従来のストレージを使用します。 |
スケーラブルストレージでは、生データとイベントを格納できます。 |
内部データベースでユーザを認証します。 |
データベース認証に加えて、SentinelのLDAP認証を設定するオプションが提供されます。Sentinel のLDAP認証の環境設定を行うと、ユーザはNovell eDirectoryまたはMicrosoft Active Directoryの資格情報を使用してサーバにログインすることができます。 |
インタラクティブインストールの詳細については、インタラクティブインストールの実行を参照してください。
サイレント: 複数のSentinelサーバをインストールして展開する場合は、標準またはカスタムのインストール中に、環境設定ファイルにインストールオプションを記録し、そのファイルを使用してサイレントインストールを実行することができます。サイレントインストールの詳細については、サイレントインストールの実行を参照してください。