Windows システムの ボリュームシャドーコピーサービス(VSS)機能の注意点

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環境

PlateSpin Protect(全てのバージョンに対応)
PlateSpin Forge(全てのバージョンに対応)
PlateSpin Migrate (全てのバージョンに対応)

解説

PlateSpin 製品のレプリケーション処理では、Windows システム環境を保護対象(ソース)とした時に Windows 標準機能の VSS を利用しております。これは、PlateSpin がレプリケーション処理中にボリュームの静止点を作成する為、VSS によりディスク装置に対してシャドーコピーと呼ばれるスナップショットを作成します。

注意点

VSS はシャドーコピーを作成する際にディスク装置の容量を一時的に使用します。ディスク装置の空き容量が少ない場合、VSS が必要とする領域が不足する事があります。ディスク領域が不足すると VSS がシャドーコピーの作成に失敗しその結果として PlateSpin によるレプリケーション処理でエラーとなり停止します。

・エラーメッセージ例
Async call to Creating Actual Snapshot (DoSnapshotSet()) failed
ボリュームスナップショットを作成できませんでした。ボリューム上に適切なディスク容量があることを確認して、もう一度実行してください。

確認事項

マイクロソフト社が推奨する VSS スナップショット処理で作成する一時ファイルの目安として、処理するディスク容量の約 10 〜 20 % の空き容量を必要とするとされております。この為、ファイルの更新が多いシステム環境では、VSS スナップショット処理で作成する一時ファイルのディスク容量の約 20 %の空き容量を確保される事を推奨します。実際には、御客様が利用されているシステム環境によって異なる(ボリュームへのアクセス、及び、更新量など)ので、この値はあくまでも推奨値となります事をご注意ください。

また、VSS はシャドウコピーを取得するボリュームと異なるボリュームにシャドーコピーを作成するように指定することが可能です。(各ドライブのシャドーコピーを他のドライブに作成するなど)空き容量が少ないボリュームがある場合は、シャドーコピー作成先を十分空き容量が確保されているボリュームに指定することを検討してください。設定方法は下記マイクロソフト社の技術情報をご確認ください。

 - Vssadmin
  https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc754968(v=ws.10).aspx

 - Vssadmin サイズ shadowstorage
  https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc788050(v=ws.10).aspx

 - Vssadmin 追加 shadowstorage
  https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc788051(v=ws.10).aspx

免責条項

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  • ドキュメントID: 00009039
  • 作成年月日: 03-APR-15
  • 修正年月日: 19-FEB-16
    • 対象NetIQ製品およびバージョン: PlateSpin Protect
      (全てのバージョンに対応)
      PlateSpin Forge(
      全てのバージョンに対応)
      PlateSpin Migrate
      (全てのバージョンに対応)