19.4 リモートコレクタマネージャおよび相関エンジンのサーバ証明書の更新

既存のリモートコレクタマネージャおよびリモート相関エンジンをFIPS 140-2モードで実行しているSentinelサーバと通信するように設定するには、リモートシステムをFIPS 140-2モードに変換するか、またはリモートシステムに対してSentinelサーバ証明書を更新してコレクタマネージャまたは相関エンジンを非FIPSモードのままにしておきます。FIPSモードのリモートコレクタマネージャは、FIPSモードをサポートしないイベントソース、またはまだFIPSが使用可能になっていないSentinelコネクタのうちのいずれかを必要とするイベントソースと連携できない可能性があります。

リモートのコレクタマネージャまたは相関エンジンでFIPS140-2モードを有効にしない場合は、最新のSentinelサーバ証明書をリモートシステムにコピーして、コレクタマネージャまたは相関エンジンがSentinelサーバと通信できるようにする必要があります。

リモートのコレクタマネージャまたは相関エンジンのSentinelサーバ証明書を更新するには:

  1. リモートのコレクタマネージャまたは相関エンジンのコンピュータにログインします。

  2. novellユーザ(su novell)に切り替えます。

  3. binディレクトリを参照します。デフォルトの場所は/opt/novell/sentinel/binです。

  4. updateServerCert.shスクリプトを実行して、画面の指示に従います。