重要:Sentinel 7.1以降では、オペレーティングシステムがIPv6有効でなければなりません。ご使用のシステムをSentinel 7.1以降にアップグレードする前に、オペレーティングシステムでIPv6が有効になっていることを確認してください。IPv6が有効になっていないと、主要コンポーネントを動作させることができません。
次の手順に従って、Sentinelサーバをアップグレードします。
環境設定のバックアップを行った後、ESMエクスポートを作成します。
データのバックアップの詳細については、「Backing Up and Restoring Data (データのバックアップと復元)
」を参照してください。これは『NetIQ Sentinel 7.1 Administration Guide』にあります。
ノベル製品ダウンロードのサイトから最新のインストーラをダウンロードします。
Sentinelをアップグレードするサーバにrootとしてログインします。
次のコマンドを指定して、tarファイルからインストールファイルを抽出します。
tar xfz <install_filename>
<install_filename>は、実際のインストールファイル名に置き換えます。
インストールファイルを抽出したディレクトリに移動します。
次のコマンドを指定して、Sentinelをアップグレードします。
./install-sentinel
指定の言語でインストールを進めるには、言語の横の番号を選択します。
エンドユーザの使用許諾契約が、選択した言語で表示されます。
エンドユーザの使用許諾契約を読み、「yes」または「y」と入力して契約に同意し、インストールを続行します。
インストールスクリプトで、古いバージョンの製品が存在していることが検出され、製品をアップグレードするかどうかを指定するよう求められます。アップグレードを続行するには、「y」を押します。
すべてのRPMパッケージのインストールが開始されます。このインストールが完了するまで数秒かかることがあります。
Webブラウザのキャッシュをクリアして、最新のSentinelバージョンを表示します。
(条件による)コレクタマネージャシステムと相関エンジンシステムをアップグレードするには、セクション 22.0, コレクタマネージャまたは相関エンジンのアップグレードを参照してください。