37.7 セカンダリストレージ設定

Sentinelがイベントパーティションをより安価なストレージに移動できるようにセカンダリストレージを環境設定するには、次の手順を実行します。

メモ:この手順はオプションであり、システムの他のストレージを設定したのと同じようにセカンダリストレージを高可用性にする必要はありません。SAN、非SAN、NFS、またはCIFSボリュームからマウントされている任意のディレクトリを使用できます。

  1. Sentinel Mainインタフェースのトップメニューバーで、[ストレージ]をクリックします。

  2. [環境設定]を選択します。

  3. 未設定のセカンダリストレージのラジオボタンを1つ選択します。

シンプルなiSCSI Targetをネットワーク共有ストレージの場所として使用します。設定はプライマリストレージとほぼ同じです。運用環境では、ストレージテクノロジが異なる場合があります。

以下の手順に従って、Sentinelが使用するセカンダリストレージを設定します。

メモ: iSCSI Targetの場合、ターゲットはセカンダリストレージとして使用するディレクトリとしてマウントされます。プライマリストレージのファイルシステムを環境設定したような方法で、マウントをファイルシステムリソースとして環境設定する必要があります。異なる設定が指定される可能性もあるため、この設定がリソースインストールスクリプトの一部として自動で設定されることはありません。

  1. 上記のステップを確認して、セカンダリストレージ用にどのパーティションが作成されたかを判別します(/dev/<NETWORK1>、または/dev/sdc1など)。必要であれば、パーティションをマウントできる空のディレクトリを作成します(/var/opt/netdataなど)。

  2. ネットワークファイルシステムをクラスタリソースとしてセットアップします。Sentinel Mainインタフェースを使用するかまたは次のコマンドを実行します:

    crm configure primitive sentinelnetfs ocf:heartbeat:Filesystem params device="/dev/<NETWORK1>" directory="<PATH>" fstype="ext3" op monitor interval=60s

    ここで、/dev/<NETWORK1>は前述の「共有ストレージのセットアップ」セクションで作成したパーティションで、<PATH>はストレージをマウントする任意のローカルディレクトリです。

  3. 管理対象リソースのグループに新規リソースを追加します:

     crm resource stop sentinelgrp
     crm configure delete sentinelgrp
     crm configure group sentinelgrp sentinelip sentinelfs sentinelnetfs sentineldb sentinelserver
     crm resource start sentinelgrp
  4. 現在リソースをホストしているノードに接続して(crm statusまたはHawkを使用)、ネットワークストレージが正しくマウントされていることを確認します(mountコマンドを使用)。

  5. Sentinel Mainインタフェースにログインします。

  6. [ストレージ]を選択してから[環境設定]を選択し、未設定のセカンダリストレージの[SAN (ローカルにマウント)]を選択します。

  7. セカンダリストレージがマウントされているパスを、たとえば/var/opt/netdataのように入力します。

シンプルなファイルシステムリソースエージェントなど、単純な必須リソースを使用します。必要であれば、cLVM(論理ボリューム対応のファイルシステム)のようなより高性能なクラスタリソースを使用することもできます。