クラスタソフトウェアは、従来の高可用性(HA)インストール環境にのみインストールする必要があります。Sentinel HAアプライアンスにはクラスタソフトウェアが含まれており、手動でのインストールは必要ありません。
次の手順で、SLES High Availability ExtensionにSentinel固有のリソースエージェントオーバーレイを指定して設定します。
各ノードにクラスタソフトウェアをインストールします。
各ノードクラスタをクラスタマネージャに登録します。
クラスタ管理コンソールに各クラスタノードが表示されることを確認します。
メモ:Sentinel用のOCFリソースエージェントはシンプルなシェルスクリプトで、さまざまな検査を実行してSentinelが機能しているかどうかを検証します。Sentinelの監視にOCFリソースエージェントを使用しない場合は、ローカルクラスタ環境を監視する同様のソリューションを開発する必要があります。独自に開発する場合は、SentinelダウンロードパッケージのSentinelha.rpmファイルに格納されている既存のリソースエージェントを確認してください。
SLE HAE資料に従って、コアとなるSLE HAEソフトウェアをインストールします。SLESアドオンのインストールについては、『Deployment Guide』を参照してください。
すべてのクラスタノードに対してステップ4を繰り返します。このアドオンをインストールすると、コアとなるクラスタ管理および通信ソフトウェアだけでなく、クラスタリソースの監視に使用される多数のリソースエージェントもインストールされます。
さらにRPMをインストールして、Sentinel固有のクラスタリソースエージェントを追加します。このHA RPMは、Sentinelをインストールする際に解凍したデフォルトのSentinelダウンロードに保存されている、novell-Sentinelha-<Sentinel_version>*.rpmに含まれています。
各クラスタノードで、novell-Sentinelha-<Sentinel_version>*.rpmファイルを /tmpディレクトリにコピーしてから、次のコマンドを実行します。
cd /tmp
rpm -i novell-Sentinelha-<Sentinel_version>*.rpm