7.1 SentinelにおけるFIPS実装

Sentinelは、オペレーティングシステムによって提供されるMozilla NSSライブラリを使用します。Red Hat Enterprise Linux (RHEL)とSUSE Linux Enterprise Server (SLES)とでは、付属するNSSパッケージセットが異なります。

RHEL 6.3以降によって提供されるNSS暗号化モジュールは、FIPS 140-2認定です。SLES 11に組み込まれているNSS暗号化モジュールは、まだ公式にはFIPS 140-2認定ではありませんが、SUSEモジュールのFIPS 140-2認定を取得するための作業が進行中です。認定が取得されれば、SUSEプラットフォームで「FIPS 140-2実装」にするためにSentinelに変更を加える必要はありません。

RHEL FIPS 140-2証明書の詳細については、https://csrc.nist.gov/projects/cryptographic-module-validation-program/Certificate/2711およびhttps://csrc.nist.gov/projects/cryptographic-module-validation-program/Certificate/1837を参照してください。

7.1.1 RHEL NSSパッケージ

FIPS 140-2モードに対応するために、Sentinelには次の64ビットNSSパッケージが必要です。

  • nspr-*

  • nss-sysinit-*

  • nss-util-*

  • nss-softokn-freebl-*

  • nss-softokn-*

  • nss-*

  • nss-tools-*

上記のパッケージでインストールされていないものがあれば、それらをインストールしてからSentinelのFIPS 140-2モードを有効にする必要があります。

7.1.2 SLES NSSパッケージ

FIPS 140-2モードに対応するために、Sentinelには次の64ビットNSSパッケージが必要です。

  • libfreebl3-*

  • mozilla-nspr-*

  • mozilla-nss-*

  • mozilla-nss-tools-*

上記のパッケージでインストールされていないものがあれば、それらをインストールしてからSentinelのFIPS 140-2モードを有効にする必要があります。