21.15 送信されたワークロードの取り消し

マイグレーション用ワークロードを送信した後で、マイグレーションの任意のポイントでそれを取消すことができます。計画モードでは、状態がすぐにPrepared, waiting (準備済み 待機中)に戻ります。

自動化モードでは、取り消すと、ターゲットVMを削除し、Migrateサーバからワークロードジョブをクリーンアップするオプションがあります。この動作は、ワークフローにおけるその時点のマイグレーションの場所によって異なります。

  • マイグレーションが開始を待機している場合は、その状態はすぐにPrepared, waiting (準備済み 待機中)に戻ります。

  • マイグレーションが開始されている場合、VMホストとMigrate サーバを自動的にクリーンアップするオプションがあります。

    • ターゲットVMを削除することを選択する場合は、その状態がPrepared, waiting (準備済み 待機中)に戻る前に、クリーンアップが発生します。クリーンアップにはしばらく時間がかる場合があります。クリーンアップが完了するまでワークロードを変更することはできません。

    • ターゲットVMを削除しないことを選択する場合は、状態はすぐにPrepared, waiting (準備済み 待機中)に戻ります。ワークロードジョブはMigrate サーバ上に残り、ターゲットVMはターゲットホスト上に残ります。ターゲットVMとMigrateサーバを手動でクリーンアップする必要があります。

ワークロードを取り消すには:

  1. Webインタフェースで、ツールバーのプランニングを選択し、ワークロードタブを選択します。

  2. フィルタおよび詳細検索オプションを使用して、目的のワークロードを見つけます。

  3. 変更するワークロードをダブルクリックし、その[ワークロード]ダイアログを開きます。代わりに、ワークロードを選択してから編集をクリックしても構いません。

  4. [ワークロード]ダイアログで、取消をクリックします。

  5. ターゲットVMを削除する許可を求めるプロンプトが表示されたら、次のいずれかを実行します。

    • VMホスト上のターゲットVMとMigrateサーバ上のワークロードジョブを開始し、自動的にクリーンアップするには、はいをクリックします。

    • VMホスト上のターゲットVMとMigrateサーバ上のワークロードジョブを手動でクリーンアップするには、いいえをクリックします。

1つ以上のワークロードを取り消すには:

  1. Webインタフェースで、ツールバーのプランニングを選択し、ワークロードタブを選択します。

  2. 取り消したい送信済みワークロードを1つ以上選択します。

  3. バルクステータス変更をクリックします。

  4. 取り消しをクリックします。

  5. ターゲットVMを削除する許可を求めるプロンプトが表示されたら、次のいずれかを実行します。

    • 選択したワークロードのそれぞれに対してVMホスト上のターゲットVMとMigrateサーバ上のワークロードジョブを開始し、自動的にクリーンアップするには、はいをクリックします。

    • 選択したワークロードのそれぞれに対してVMホスト上のターゲットVMとMigrateサーバ上のワークロードジョブを手動でクリーンアップする場合は、いいえをクリックします。