5.2 ワークロードがライセンスを使用する方法

PlateSpin Transformation Managerのワークロードライセンスは、すべてのプロジェクトの管理に計画しているワークロード数に基づいてブロックで購入します。ワークロードライセンスは、ユーザ、プロジェクト、およびリソースの設定には必要ありません。ライセンスを使用せずにワークロードデータを複数回インポートおよび再インポートできます。

メモ:PlateSpin Transformation Managerでライセンスを使用するにはその前に、パブリックインターネットでMicro Focusライセンスサーバと通信し、ライセンスがあるかどうかを確認する必要があります。使用するライセンスをトリガするプロセスは、その時にライセンスサーバにアクセスできないと失敗します。エラーメッセージによってその原因がわかります。

各ワークロードは、インポート後に初めてデータを変更したときに使用可能なライセンスを使用します。編集は、個別の編集アクションまたはバルク編集アクションのいずれかです。ライセンスの取得には数秒かかる場合があり、その結果、ワークロードの最初の編集では応答が遅くなる場合があります。この時にワークロード用に使用できるライセンスがない場合、保存アクションは失敗します。ライセンスのないワークロードの変換計画は変更できません。

バルク編集では、事前に選択したリストのライセンスのない各ワークロードは、使用可能なライセンスを使用します。使用できるライセンス数が足りない場合、リストのライセンスのないワークロード以降のライセンスアクションおよび編集アクションは失敗します。

メモ:ライセンスがない場合、必要なライセンスについてPlateSpin Transformation Managerのシステム管理者に通知します。

ライセンスが使用されると、ライセンスの残りの数が1減ります。複数のライセンスブロックがある場合、次に有効期限が来るブロックの数が変更されます。

使用したライセンスは有効期限切れにはなりません。ワークロードを削除しても使用したライセンスは解放されません。