PlateSpin Protectには、ワークロードへの管理者レベルのアクセスと、コンテナに対する適切な役割設定が必要です。ワークロード保護および回復のワークフローを通じて、特定の形式で資格情報を指定するようにPlateSpin Protectによって要求されます。
表 5-1 ワークロードおよびコンテナの資格情報
検出対象 |
資格情報 |
備考 |
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Windowsのすべてのワークロード |
ローカルまたはドメインの管理者資格情報 |
ユーザ名には次のフォーマットを使用します。
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Windowsクラスタ |
ドメインの管理者資格情報 |
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Linuxのすべてのワークロード |
ルートレベルのユーザ名とパスワード |
ルート以外のアカウントは、sudoを使用できるよう適切に設定する必要があります。ナレッジベースの記事7920711を参照してください。 |
VMware ESX/ESXi 4.1、ESXi 5.0、ESXi 5.1、ESXi 5.5 |
適切な役割設定を持つVMwareアカウントです。詳細については、セクション 5.3.1, ツールの使用によるVMwareの役割の定義を参照してください。 |
ESXがWindowsドメイン認証用に設定されている場合は、Windowsドメイン資格情報を使用することもできます。 |
VMware vCenter Server |
適切な役割設定を持つVMwareアカウントです。詳細については、セクション 5.3.1, ツールの使用によるVMwareの役割の定義を参照してください。 |