5.2 ワークロードおよびコンテナの資格情報向けのガイドライン

PlateSpin Protectには、ワークロードへの管理者レベルのアクセスと、コンテナに対する適切な役割設定が必要です。ワークロード保護および回復のワークフローを通じて、特定の形式で資格情報を指定するようにPlateSpin Protectによって要求されます。

表 5-1 ワークロードおよびコンテナの資格情報

検出対象

資格情報

備考

Windowsのすべてのワークロード

ローカルまたはドメインの管理者資格情報

ユーザ名には次のフォーマットを使用します。

  • ドメインメンバーのマシン用: authority\principal

  • ワークグループメンバーのマシン用: hostname

Windowsクラスタ

ドメインの管理者資格情報

Linuxのすべてのワークロード

ルートレベルのユーザ名とパスワード

ルート以外のアカウントは、sudoを使用できるよう適切に設定する必要があります。ナレッジベースの記事7920711を参照してください。

VMware ESX/ESXi 4.1、ESXi 5.0、ESXi 5.1、ESXi 5.5

適切な役割設定を持つVMwareアカウントです。詳細については、セクション 5.3.1, ツールの使用によるVMwareの役割の定義を参照してください。

ESXがWindowsドメイン認証用に設定されている場合は、Windowsドメイン資格情報を使用することもできます。

VMware vCenter Server

適切な役割設定を持つVMwareアカウントです。詳細については、セクション 5.3.1, ツールの使用によるVMwareの役割の定義を参照してください。