6.9 [Views (ビュー)]

許可されたユーザでない場合は、iManagerインタフェースにこの役割は表示されません。詳細については、許可されたユーザおよびグループを参照してください。

iManagerビューは、iManagerのヘッダフレームにあるボタンを使用してアクセスする管理ページです。[オブジェクトの表示][設定]など、特定のビューにユーザがアクセスできないようにする場合があります。

デフォルトでは、すべてのビューがペアレントセットの設定を継承します。

6.9.1 iManagerビューの表示および非表示

  1. [設定]ビューで、[ビュー]>[iManagerビュー]の順に選択します。

  2. ビューへのアクセスを制限するコンテナを指定するか、オブジェクトセレクタを使用して特定し、[OK]をクリックします。

  3. 適切な表示設定を指定し、[OK]をクリックします。

    次の3つの表示設定から選択できます。

    • 設定しない: 表示状態を明示的に設定しません。 デフォルトの設定です。

    • 非表示: ビューを非表示にします。

    • 表示: ビューを表示します。

    オブジェクトの親コンテナの設定を使用する場合は、[このオブジェクトの親コンテナを読み込む]を選択します。これを選択すると、ペアレント設定がオブジェクトのローカル設定に優先されます。

6.9.2 Identity Managerがインストールされたサーバ上でiManagerのデフォルトビューとしてIdentity Managerビューを有効/無効にする

iManagerビューを有効にするには、次のようにします。

  1. Tomcatを停止します。

  2. /var/opt/novell/iManager/nps/WEB-INF/config.xmlファイルを開きます。

  3. xmlファイル内で、次の環境設定の詳細を追加します。

    <setting> 
    
           <name><![CDATA[IS_IDM_VIEW_AS_DEFAULT]]></name> 
    
            <value><![CDATA[true]]></value> 
    
        </setting> 
    
  4. tomcatを起動します。

    メモ:デフォルトでは、「IS_IDM_VIEW_AS_DEFAULT」が「true」に設定されます。

IManagerビューを無効にするには、次のようにします。

  1. Tomcatを停止します。

  2. /var/opt/novell/iManager/nps/WEB-INF/config.xmlファイルを開きます。

  3. xmlファイル内で、次の環境設定の詳細を追加します。

        <setting> 
    
           <name><![CDATA[IS_IDM_VIEW_AS_DEFAULT]]></name> 
    
            <value><![CDATA[false]]></value> 
    
        </setting> 
    
  4. tomcatを起動します。