15.3 JavaリモートローダをUNIXまたはLinuxにインストールする

dirxml_jremoteは、純粋なJavaリモートローダです。Identity Managerは、このプログラムを使用して、1つのサーバで実行されているIdentity Managerエンジンと、rdxmlが動作しない別の場所で実行されているIdentity Managerドライバとの間でデータを交換します。dirxml_jremoteは、互換性のあるJRE (1.5.0以上)とJava Socketsがインストールされた、サポート対象の任意のUNIXまたはLinuxコンピュータにインストールできます。

  1. リモートローダコンポーネントをインストールするコンピュータにrootまたは管理者としてログインします。

  2. ホストシステムに、サポートされているバージョンのJava JDKまたはJREがインストールされていることを確認します。

  3. インストールプログラムにアクセスするため、次のいずれかの手順を実行します。

    1. (状況によって実行) Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイルがある場合は、Javaリモートローダのインストールファイルが保存されているディレクトリへナビゲートします。デフォルトの場所はproducts/IDM/java_remoteloaderです。

    2. (状況によって実行) JavaリモートローダのインストールファイルをNetIQ DownloadsのWebサイトからダウンロードした場合は、次の手順を実行します。

      1. ダウンロードしたイメージの.tgzファイルへナビゲートします。

      2. ファイルの内容をローカルコンピュータ上のフォルダに抽出します。

  4. dirxml_jremote_dev.tar.gzファイルをリモートサーバの目的の場所にコピーします。たとえば、/usr/idmにファイルをコピーします。

  5. 次のいずれかのファイルをリモートサーバ上の目的の場所にコピーします。

    • dirxml_jremote.tar.gz

    • dirxml_jremote_mvs.tar

      mvsの詳細については、dirxml_jremote_mvs.tarファイルをuntarし、ドキュメントusage.htmlを参照してください。

  6. リモートサーバで、.tar.gzファイルを圧縮解除して展開します。

    たとえば、「gunzip dirxml_jremote.tar.gz」または「tar -xvf dirxml_jremote_dev.tar」と入力します。

  7. アプリケーションシムの.jarファイルをIdentity Managerエンジンサーバから、dirxml_jremote.tarファイルの展開時に作成されたlibサブディレクトリにコピーします。

    デフォルトでは、.jarファイルはIdentity Managerエンジンサーバ上の/opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/classesディレクトリにあります。

  8. RDXML_PATH環境変数によってJava実行可能ファイルにアクセスできるようにdirxml_jremoteスクリプトをカスタマイズするため、次の手順を実行します。

    1. 次のいずれかのコマンドを入力して、環境変数RDXML_PATHを設定します。

      • set RDXML_PATH=path

      • export RDXML_PATH

    2. dirxml_jremoteスクリプトを編集して、Java実行可能ファイルへのパスをJavaを実行するスクリプトラインに追加します。

  9. アプリケーションシムで使用するサンプルのconfig8000.txtファイルを設定します。このファイルは、デフォルトでは/opt/novell/dirxml/docディレクトリにあります。詳細については、セクション 18.0, リモートローダとドライバの設定を参照してください。