43.1 ウィザードを使用したAnalyzerのインストール

次の手順では、GUI形式またはコンソールからインストールウィザードを使用して、LinuxまたはWindowsプラットフォームにAnalyzerをインストールする方法について説明します。無人のサイレントインストールを実行するには、セクション 43.2, Analyzerのサイレントインストールを参照してください。

インストールの準備をするために、セクション 42.1, Analyzerのインストールチェックリストに記載されている前提条件とシステム要件を確認します。

  1. Analyzerをインストールするコンピュータにrootまたは管理者としてログインします。

  2. (状況によって実行) Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイルがある場合は、Analyzerのインストールファイルが保存されているディレクトリへ移動します。デフォルトの場所はproducts/Analyzer/ディレクトリです。

  3. (状況によって実行) Analyzerのインストールファイルをダウンロードした場合は、次の手順を実行します。

    1. ダウンロードしたイメージの.tgzファイルまたはwin.zipファイルへ移動します。

    2. ファイルの内容をローカルコンピュータ上のフォルダに抽出します。

  4. products/Analyzer/ディレクトリからインストールプログラムを実行します。

    1. Linux: ./install.bin

    2. Windows: install.exe

  5. ウィザードの指示に従って、Analyzerのインストールを完了します。

  6. インストールプロセスが完了したら、インストール後の概要を参照し、Analyzerのインストールステータスおよびログファイルの場所を確認します。

  7. 完了]をクリックします。

  8. (状況によって実行) Linuxコンピュータでは、セクション 43.3, LinuxプラットフォームでAnalyzer.iniにXULrunnerを追加の手順を実行します。

  9. (オプション) WindowsコンピュータでAnalyzerのロールベースサービスを設定するため、gettingstarted.htmlのWebサイトへのリンクを開きます。このファイルは、デフォルトではC:\Program Files (x86)\NetIQ\Tomcat\webapp\nps\help\en\installディレクトリにあります。

    iManagerを使用してロールベースサービスを設定します。

  10. Analyzerをアクティベートするため、セクション 50.4.2, Analyzerのアクティベートを参照します。