識別情報アプリケーションのインストールファイルは、インストールパッケージの/products/RBPM/user_app_installディレクトリにあります。
ファイル |
説明 |
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configupdate.propteries |
サイレントインストールを実行する場合、このファイルを使用してRoles Based Provisioning Moduleを設定します。詳細については、セクション 33.3, 識別情報アプリケーションのサイレントインストールを参照してください。 |
IdmUserApp.exeまたはIdmUserApp.bin |
識別情報アプリケーションのインストールプログラム。使用しているプラットフォームに固有のインストーラがあります。 |
user_app.configure.properties |
サイレントインストールを実行する場合、このファイルを使用して識別情報アプリケーションを設定します。詳細については、セクション 33.3, 識別情報アプリケーションのサイレントインストールを参照してください。 |
user_app.install.propteries |
サイレントインストールを実行する場合、このファイルを使用して識別情報アプリケーションをインストールします。詳細については、セクション 33.3, 識別情報アプリケーションのサイレントインストールを参照してください。 |
インストールプログラムは次の処理を実行します。
使用する既存のバージョンのアプリケーションサーバを指定する。
使用する既存のバージョンのデータベースを指定する。このデータベースには、識別情報アプリケーションのデータと環境設定情報が格納されます。
識別情報アプリケーション(アプリケーションサーバ上で実行されている)が識別ボールトおよびユーザアプリケーションドライバを使用して安全に通信できるように、JDKの証明書ファイルを設定する。
ユーザアプリケーション用のJava Webアプリケーションアーカイブ(WAR)ファイルを設定し、アプリケーションサーバに展開する。WebSphereでは、WARを手動で展開する必要があります。
ログ記録を有効にする場合は、イベント監査サービス、Sentinel、またはOpenXDASのいずれかの監査クライアントを使用します。
識別情報アプリケーションの特定のインストールを復元したり、クラスタをサポートしたりするために、既存のマスタキーをインポートできるようにします。