IX Microsoft Azure Kubernetes ServiceへのIdentity Managerコンテナの展開

このリリースでは、Identity ManagerコンテナをMicrosoft Azure Kubernetes Serviceに展開できます。Identity Managerコンテナの展開は、TerraformとHelmチャートを使用して自動化されています。

次の図は、コンテナをAzureに展開する場合のアーキテクチャの概要を示しています。

  • ACRcreate.shファイルは、新しいAzureコンテナレジストリを作成し、ユーザがDockerイメージをAzure portalにアップロード/保存できるようにします。

  • Identity Manager Configuration Generatorイメージは、次に示すタスクを実行するために使用します。

    • 環境設定ファイル(TerraformファイルとHelmチャート)を生成する。

    • Azureリソースグループを作成する。

    • Key VaultをAzureリソースグループ下に作成する。

    • すべての機密情報をKey Vaultにプッシュする。

  • Terraformスクリプトを使用して、ユーザは次のようなインフラストラクチャを設定できます。

    • ネットワークの作成。

    • Azure PostgreSQL (オプション)。

    • Azure Kubernetes Service (AKS)。

  • Helmチャートを使用して、ユーザはIdentity ManagerコンテナをAzure Kubernetesクラスタ内に展開できます。

  • NGINX Ingress Controllerは、AKSクラスタ内で実行されているIdentity ManagerのWebアプリケーション(Identity Applications、Identity Reporting、Identity Consoleなどを含む)にアクセスするためのリバースプロキシとして機能します。

    • 単一のドメイン(たとえば、identitymanager.eastus.cloudapp.azure.com)を購入する必要があります。

    • 同じドメインがNGINX Ingress Controllerに割り当てられます。

  • 内部ロードバランサは、エンジンのDockerホストとKubernetesクラスタ間の内部通信に使用されます。

  • 永続ストレージは動的に作成され、インフラストラクチャ全体にマウントされます。

  • Identity ApplicationsとReportingは、Azureが提供するAzure PostgreSQLデータベースを使用するように設定できます。

  • DesignerとSentinel Log Management (SLM) for Identity Governance Administrationは、Terraformの実行後にユーザが手動で展開する必要があります。

概要

Azure KubernetesクラスタへのIdentity Managerコンテナの展開を計画するには、次のセクションを参照してください。