14.3 セキュリティ上の考慮事項

AWSクラウドにIdentity Managerコンポーネントを展開するために、以下の考慮事項を確認することをお勧めします。

  • Identity Managerコンポーネントは、パブリックアクセスのないプライベートネットワークで設定されているか、Elastic IPアドレスにアタッチされています。

  • Identity Applications、Identity Reporting、またはiManagerなどのWebアプリケーションには、ロードバランサを介してアクセスされます。

  • Identity Managerコンポーネントは、セキュアな通信チャネルを使用するように設定されています。

  • データは、コンポーネントごとに個別の暗号化されたEBSボリュームで設定されます。

  • Identity Managerサーバでは以下のポートが利用可能であり、サブネット内で使用できます。

    ポート

    アプリケーション

    636

    LDAP

    8543

    識別情報アプリケーション

    8643

    Identity Reporting

    5432

    PostgreSQL

    8443

    iManager