IV Identity Managerコンテナの展開

Identity Managerでは、コンテナ化されたメカニズムによりIdentity Managerコンポーネントを柔軟に展開することができます。Identity Managerは、コンテナの管理にDockerを使用します。コンテナ化をサポートするIdentity Managerコンポーネントは、Dockerイメージとして配信されます。Dockerイメージは自己完結型です。

展開における根本的な変更により、Identity Manager 4.8のコンテナのこの最初のリリースは、非運用環境のプレビューのみのサポートとして提供されています。コンテナ化されたサポートされる運用環境に移行したい場合、Micro Focusはプロフェッショナルサービス契約でこれをサポートします。

Dockerイメージは次のIdentity Managerコンポーネントで使用できます。

  • Identity Managerエンジン

  • リモートローダ

  • iManager

  • OSP (One SSO Provider)

  • ファンアウトエージェント

  • ActiveMQ

  • PostgreSQL (Redistribution)

  • 識別情報アプリケーション

  • SSPR (Self Service Password Reset)

  • フォームレンダラ

  • Identity Reporting

メモ:Identity Configuration Generatorイメージは、サイレントプロパティファイルの生成に使用されます。

エンタープライズモードのインストールで実現可能なすべての機能と操作は、コンテナ化されたメカニズムでも利用可能です。