Identity Managerでは、コンテナ化されたメカニズムによりIdentity Managerコンポーネントを柔軟に展開することができます。Identity Managerは、コンテナの管理にDockerを使用します。コンテナ化をサポートするIdentity Managerコンポーネントは、Dockerイメージとして配信されます。Dockerイメージは自己完結型です。
展開における根本的な変更により、Identity Manager 4.8のコンテナのこの最初のリリースは、非運用環境のプレビューのみのサポートとして提供されています。コンテナ化されたサポートされる運用環境に移行したい場合、Micro Focusはプロフェッショナルサービス契約でこれをサポートします。
Dockerイメージは次のIdentity Managerコンポーネントで使用できます。
Identity Managerエンジン
リモートローダ
iManager
OSP (One SSO Provider)
ファンアウトエージェント
ActiveMQ
PostgreSQL (Redistribution)
識別情報アプリケーション
SSPR (Self Service Password Reset)
フォームレンダラ
Identity Reporting
メモ:Identity Configuration Generatorイメージは、サイレントプロパティファイルの生成に使用されます。
エンタープライズモードのインストールで実現可能なすべての機能と操作は、コンテナ化されたメカニズムでも利用可能です。