Identity Managerコンポーネントは、Identity Managerコンポーネント間の適切な通信のために異なるポートを使用します。
メモ:デフォルトポートがすでに使用されている場合は、Identity Managerコンポーネント用に別のポートを指定してください。
ポート番号 |
コンポーネント |
ポートの使用 |
---|---|---|
389 |
識別ボールト |
Identity Managerコンポーネントとの平文でのLDAP通信に使用されます。 |
465 |
Identity Reporting |
SMTPメールサーバとの通信に使用されます。 |
524 |
識別ボールト |
NetWare Core Protocol (NCP)通信に使用されます。 |
636 |
識別ボールト |
Identity ManagerコンポーネントとのTLS/SSLによるLDAP通信に使用されます。 |
5432 |
識別情報アプリケーション |
識別情報アプリケーションデータベースとの通信に使用されます。 |
7707 |
Identity Reporting |
Managed System Gatewayドライバによって、識別ボールトとの通信に使用されます。 |
8000 |
リモートローダ |
TCP/IP通信のためにドライバインスタンスによって使用されます。 メモ:リモートローダの各インスタンスには一意のポートが割り当てられる必要があります。 |
8005 |
識別情報アプリケーション |
Tomcatによって、シャットダウンコマンドのリスンに使用されます。 |
8009 |
識別情報アプリケーション |
Tomcatによって、HTTPではなくAJPプロトコルを使用したWebコネクタとの通信に使用されます。 |
8028 |
識別ボールト |
NCP通信との平文でのHTTP通信に使用されます。 |
8030 |
識別ボールト |
NCP通信とのHTTPS通信に使用されます。 |
8080 |
識別情報アプリケーション iManager |
Tomcatによって平文でのHTTP通信に使用されます。 |
8090 |
リモートローダ |
リモートローダによって、リモートインタフェースシムからのTCP/IP接続のリスンに使用されます。 メモ:リモートローダの各インスタンスには一意のポートが割り当てられる必要があります。 |
8109 |
識別情報アプリケーション |
統合インストールプロセスの使用時にのみ適用されます。 Tomcatによって、HTTPではなくAJPプロトコルを使用したWebコネクタとの通信に使用されます。 |
8180 |
識別情報アプリケーション |
Identity Applicationsが実行されているTomcatアプリケーションサーバによって、HTTP通信に使用されます。 |
8443 |
識別情報アプリケーション iManager |
Tomcatによって、HTTPS (SSL)通信、またはSSL通信に対する要求のリダイレクトに使用されます。 |
8543 |
識別情報アプリケーション |
デフォルトではリスンしません。 TLS/SSLプロトコルを使用していないときに、Tomcatによって、SSL転送を求める要求のリダイレクトに使用されます。 |
8600 |
フォームレンダラ |
NGINXサービスによって使用されます。 |
9009 |
iManager |
TomcatによってMOD_JKに使用されます。 |
5432 |
Identity Reporting |
PostgreSQLデータベースSentinelで使用されます。 |
45654 |
ユーザアプリケーション |
Tomcatがクラスタグループとともに実行されている場合、識別情報アプリケーションのデータベースがインストールされているサーバによって、通信のリスンに使用されます。 |