root以外のユーザとしてIdentity Managerエンジンおよびプラグインをインストールする場合、プロセスによりすべての意図されているインストールアクティビティが実行されます。このセクションでは、インストールを完了するために必要な手動のプロセスをガイドします。
Identity Managerには、アイデンティティボールトのパスワードポリシーオブジェクトが必要です。ただし、root以外のインストールプロセスでは、パスワードポリシーのコンテナは作成されません。
iManagerのIdentity Managerツリーにログインします。
アイデンティティボールトのセキュリティコンテナに移動します。
パスワードポリシーのコンテナを作成します。
アイデンティティボールトとIdentity Managerエンジンを非rootユーザとしてインストールする場合は、電子メール通知に電子メールテンプレートで提供されるグラフィックやイメージが含まれない可能性があります。たとえば、do-send-email-from-templateアクションを実行する場合、Identity Managerは電子メールを送信しますが、含まれているイメージは空です。グラフィックを確実にサポートするにためには、driversetを更新する必要があります。
Designerでプロジェクトにログインします。
[アウトライン]ペインで、識別ボールトを展開します。
ドライバセットを右クリックします。
プロパティ] > [Javaを選択します。
JVMオプションで、次のコンテンツを入力します。
-Dcom.novell.nds.dirxml.util.mail.templatepath=path_to_graphics_files
次に例を示します。
-Dcom.novell.nds.dirxml.util.mail.templatepath=/prod/eDirectory/opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/rules/manualtask/mt_files
OKをクリックします。
ドライバセットに変更を展開します。
ドライバセットを右クリックします。
ライブ]>[展開の順に選択します。
展開を選択します。
アイデンティティボールトを再起動します。