6.2 アイデンティティボールト管理者としての非管理者ユーザの設定

非管理者ユーザをアイデンティティボールト管理者として使用するようにIdentity Applicationsが設定されている場合、非管理者ユーザは、ユーザが存在するサブツリーのoidpInstanceData属性に対する[書き込み]権限を持っている必要があります。それ以外の場合、OSPのログインが失敗する可能性があります。

非管理者ユーザのoidpInstanceData 属性に対する書き込み権限を設定する

  1. iManagerにログインします。

  2. 役割およびタスクビューで、権利]>[トラスティの変更の順に選択します。

  3. 非管理者ユーザオブジェクトを選択し、Add Trustee (トラスティの追加)をクリックします。

  4. oidpInstanceData属性に対して、比較読み取り、および書き込みの権限を設定します。

  5. 適用をクリックして、変更を保存、および適用します。