16.4 Identity Reportingの監査イベントの識別

このセクションでは、Identity Managerレポートおよびカスタムレポートに必要な異なる監査イベントを識別する方法について説明します。すべてのレポートソースを解凍し、次のスクリプトを実行して、監査イベントを識別することができます。

find . -name *.jrxml -print0 |xargs -0 grep -H "'000[B3]" | perl -ne '($file) = /^\.\/(.*?)\//;@a = /000[3B]..../g; foreach $a (@a) { print "$file;$a\n"}' |sort -u

次のセクションでは、Identity Managerレポートおよびカスタムレポートのさまざまな監査イベントを識別して選択する方法について説明します。

イベント名

監査フラグ

認証およびパスワードの変更

SSPRを使用した監査フラグの選択: SSPR Configuration Editorを起動し、Audit Configuration (監査環境設定)を選択して、次の監査フラグから選択します。

  • Authenticate

  • パスワードの変更

  • パスワードのロック解除

  • パスワードの回復

  • 侵入者の試み

  • 侵入者ロック

  • 侵入者ロックユーザ

iManagerを使用した監査フラグの選択: iManager Roles and Tasks (iManager役割とタスク) > eDirectory Auditing > > Audit Configuration (監査環境設定) > Novell Auditの順に移動し、次の監査フラグから選択します。

  • パスワードの変更

  • パスワードの確認

  • ログイン

  • ログアウト

他のすべてのレポーティングイベント

NetIQ Identity Manager UserApp > 管理 > ログ記録 > 監査サービスを有効にするの順に移動します。