V Identity Reportingのインストール

このセクションでは、レポートの実行に必要なコンポーネントのインストールプロセスを順を追って説明します。インストールプロセスでは、アプリケーションに必要な次のコンポーネントがすべてインストールされます。

  • NetIQ Identity Reporting

  • Identity Manager管理対象システムのゲートウェイドライバ(MSGWドライバ)

  • Identity Managerデータ収集サービス用ドライバ(DCSドライバ)

インストールファイルは、Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイル内の\products\Reportingディレクトリにあります。デフォルトでは、インストールプログラムはC:\NetIQ\idm\apps\IDMReportingにコンポーネントをインストールします。

便宜上、Identity Managerインストールキットには、組み込み監査サービスとして使用するために、Sentinel Log Management for IGA (Sentinel)が含まれます。詳細については、『NetIQ Identity Manager Setup Guide for Linux』の「Installing Sentinel Log Management for Identity Governance and Administration」を参照してください。

インストールを開始する前にインストールプロセスを確認することをお勧めします。詳細については、セクション 16.0, Identity Reportingのインストールの計画を参照してください。