20.6 アプリケーションサーバのSSL設定の更新

インストーラはSSL通信をサポートするために、Identity ApplicationsとIdentity Reportingをホストするアプリケーションサーバを自動的に設定します。デフォルトで、/opt/netiq/idm/apps/tomcat/conf/ディレクトリにあるserver.xmlファイルにコネクタを作成します。

<Connector port="https_port" protocol="org.apache.coyote.http11.Http11NioProtocol" maxThreads="150" SSLEnabled="true" scheme="https" secure="true" clientAuth="false" sslProtocol="TLSv1.2" keystoreFile="path_to_keystore_file" keystorePass="keystore_password" sslEnabledProtocols="TLSv1.2" />

各要素の説明

keystoreFile

キーストアファイル、たとえばidmapps.keystoreファイルへのパスを指定します。このファイルを/opt/netiq/idm/apps/tomcat/conf/ディレクトリに置いてください。

keystorePass

tomcat.ksファイルのパスワードを指定します。

server.xmlファイルのキーストアパスワードおよびキーストアファイルパスが正しいことを確認する必要があります。

インストールによって提供された値を変更する場合は、次のアクションを実行します。

  1. Tomcatが実行されている場合は、それを停止します。

  2. Tomcatのconfディレクトリ(デフォルトで/opt/netiq/idm/apps/tomcat/conf/)に移動します。

  3. confディレクトリにキーストアファイルがあることを確認します。たとえば、tomcat.ksです。

    この手順を実行した後でキーストアファイルを作成する場合は、この手順で提供するのと同じファイル名を必ず使用してください。詳細については、セクション 20.2, キーストアと証明書署名要求の作成を参照してください。

  4. テキストエディタでserver.xmlを開きます。このファイルは、confディレクトリにあります。

  5. TomcatサーバのSSLポートを設定します。

    たとえば、SSLのコネクタポートは8543です。

    また、redirectPort属性を8543に更新し、server.xmlを保存します。

    次に例を示します。

    <Connector port="8543" protocol="HTTP/1.1" maxThreads="150" SSLEnabled="true" scheme="https" secure="true" clientAuth="false" sslProtocol="TLS" keystoreFile="/opt/netiq/idm/apps/tomcat/conf/idmapps.keystore" keystorePass="encrypted_password"
  6. Tomcatを起動します。

    たとえば、systemctl start netiq-tomcat.serviceです。