25.2 アップグレードプロセスの理解

既存のIdentity Managerインストールの最新バージョンをインストールする場合、通常はアップグレードを実行します。ただし、Identity Managerの最新バージョンで既存データのアップグレードパスが提供されていない場合は、マイグレーションを実行する必要があります。マイグレーションは、新しいサーバにIdentity Managersをインストールして、既存のデータをこの新しいサーバにマイグレートすることとして定義されています。

製品評価期間中またはAdvanced Editionのアクティベーション後に、ご使用の環境でAdvanced Edition機能が必要ないときは、Standard Editionに「切り替え」たい場合があります。Identity Managerでは、簡単な手順に従って、Advanced EditionからStandard Editionに切り替えることができます。

Advanced EditionからStandard Editionへの切り替え

Identity Managerでは、製品評価期間またはAdvanced Editionのアクティベーション後に、Advanced EditionからStandard Editionに切り替えることができます。

重要:Advanced Editionのアクティベーションをすでに適用している場合は、すべてのStandard Edition機能がAdvanced Editionで使用可能であるため、Standard Editionに移行する必要はありません。ご使用の環境でAdvanced Edition機能が必要なく、Identity Managerの展開をスケールダウンする場合にのみStandard Editionに切り替える必要があります。詳細については、Advanced EditionからStandard Editionへの切り替えを参照してください。