Sentinelのインストール後に、有効なライセンスキーを入力したり、パスワードを変更したり、割り当てられたポートを変更したりする場合は、configure.shスクリプトを実行してこれを行います。スクリプトは、/setupフォルダにあります。
以下のコマンドを使用して、Sentinelをシャットダウンします。
rcsentinel stop
コマンドラインで次のコマンドを実行して、configure.shスクリプトを実行します。
./configure.sh
Sentinelの標準環境設定を実行するには、「1」を指定します。カスタム環境設定を実行する場合は、「2」を指定します。
スペースキーを押して、使用許諾契約を確認します。
「yes」または「y」と入力して使用許諾契約に同意し、インストールを続行します。
インストールパッケージをロードするのに数秒かかることがあります。
デフォルトの評価版ライセンスキーを使用するには、「1」を入力します。
または
購入したSentinelライセンスキーを入力するには、「2」を入力します。
管理者ユーザadminの既存のパスワードをそのまま使用するかどうか決定します。
既存のパスワードをそのまま使用するには、「1」を入力します。
既存のパスワードを変更するには「2」を入力し、新しいパスワードを指定して確認します。
adminユーザは、Sentinelメインインタフェースから管理タスク(他のユーザアカウントの作成など)を実行するために使用されるIDです。
データベースユーザdbauserの既存のパスワードをそのまま使用するかどうか決定します。
既存のパスワードをそのまま使用するには、「1」を入力します。
既存のパスワードを変更するには「2」を入力し、新しいパスワードを指定して確認します。
dbauserアカウントは、Sentinelがデータベースとのやり取りに使用するIDです。ここで入力するパスワードは、管理者パスワードを忘れた場合や紛失した場合の管理者パスワードのリセット操作を含む、データベース保守タスクの実行に使用します。
データベースユーザappuserの既存のパスワードをそのまま使用するかどうかを決定します。
既存のパスワードをそのまま使用するには、「1」を入力します。
既存のパスワードを変更するには「2」を入力し、新しいパスワードを指定して確認します。
appuserアカウントは、Sentinel javaプロセスがデータベースと接続を確立し、データをやり取りするために使用する内部IDです。ここで入力したパスワードはデータベースタスクの実行に使用されます。
目的の番号を入力してから新しいポート番号を指定して、Sentinelサービスのポート割り当てを変更します。
ポートを変更してから「7」を指定し、完了します。
内部データベースのみを使用してユーザを認証するには、「1」を入力します。
または
ドメインでLDAPディレクトリを設定している場合に、LDAPディレクトリ認証を使用してユーザを認証するには、「2」を入力します。
デフォルト値は1です。