対話型モードまたはサイレントでSentinelをインストールすることができます。対話型モードでは、標準またはカスタムインストールを実行できます。標準インストールでは、ポート、ライセンス、およびパスワードにデフォルト値を使用してSentinelをインストールします。インストール中にポート割り当て、ライセンス、およびパスワードを変更する場合は、カスタムインストールを使用します。
インストールが完了したあとに、Identity Manager 4.6にアップグレードする必要がある場合は、EASデータをSentinelに移行します。セクション 55.6.2, Event Auditing ServiceからSentinel Log Management for IGAへの移行を参照してください。
次の2つの方法で対話型モードを使用してSentinelをインストールできます。
Sentinelをインストールするコンピュータに管理者ユーザとしてログインします。
インストールファイルを含むディレクトリから、次のコマンドを実行します。
./install-logmanager
インストールに使用する言語を指定し、<Enter>を押します。
スペースキーを押して、使用許諾契約を確認します。
「yes」または「y」と入力して使用許諾契約に同意し、インストールを続行します。
インストールパッケージをロードするのに数秒かかることがあります。
選択を求められたら、「1」を指定して標準環境設定に進みます。
インストーラに付属のデフォルトの評価版ライセンスキーを使用してインストールを続行します。評価期間中または評価期間終了後の任意の時点で、評価版のライセンスを、購入したライセンスキーに置き換えることができます。
管理者ユーザadminのパスワードを指定します。
パスワードを再度確認します。
このパスワードは、admin、dbauser、およびappuserが使用します。
のインストールが終了し、サーバが起動します。システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。
Sentinelメインインタフェースにアクセスするには、Webブラウザに次のURLを指定します。
https://<IP_Address/DNS_Sentinel_server>:8443/sentinel/views/main.html
<IP_Address_Sentinel_server>はSentinelサーバのIPアドレスまたはDNS名であり、8443はSentinelサーバのデフォルトポートです。
Sentinelをインストールするコンピュータに管理者ユーザとしてログインします。
インストールファイルを含むディレクトリから、次のコマンドを実行します。
./install-logmanager
インストールに使用する言語を指定し、<Enter>を押します。
スペースキーを押して、使用許諾契約を確認します。
「yes」または「y」と入力して使用許諾契約に同意し、インストールを続行します。
インストールパッケージをロードするのに数秒かかることがあります。
Sentinelのカスタム環境設定を実行する場合は、「2」を指定します。
デフォルトの評価版ライセンスキーを使用するには、「1」を入力します。
または
購入したSentinelライセンスキーを入力するには、「2」を入力します。
管理者ユーザadminのパスワードを指定し、パスワードを再度確認します。
データベースユーザdbauserのパスワードを指定し、パスワードを再度確認します。
dbauserアカウントは、Sentinelがデータベースとのやり取りに使用するIDです。ここで入力するパスワードは、管理者パスワードを忘れた場合や紛失した場合の管理者パスワードのリセット操作を含む、データベース保守タスクの実行に使用します。
アプリケーションユーザappuserのパスワードを指定し、パスワードを再度確認します。
必要な番号を入力して、Sentinelサービスのポート割り当てを変更します。
たとえば、データベースサービスのデフォルトのポートは8443です。データベースサービスのポート番号を変更するには、「4」を指定します。データベースサービスの新しいポートの値を入力します。たとえば、8643です。
ポートを変更してから「7」を指定し、完了します。
内部データベースのみを使用してユーザを認証するには、「1」を入力します。
または
ドメインでLDAPディレクトリを設定している場合に、LDAPディレクトリ認証を使用してユーザを認証するには、「2」を入力します。
デフォルト値は1です。
FIPS 140-2モードを有効にするように促されたら「n」を入力します。
スケーラブルストレージを有効にするように促されたら「n」を入力します。
Sentinel のインストールが終了し、サーバが起動します。システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。
Sentinelメインインタフェースにアクセスするには、Webブラウザに次のURLを指定します。
https://<IP_Address/DNS_Sentinel_server>:<port>/sentinel/views/main.html
<IP_Address_Sentinel_server>はSentinelサーバのIPアドレスまたはDNS名であり、<port>はSentinelサーバのポートです。