XIII Identity Reportingのインストール

このセクションでは、レポートの実行に必要なコンポーネントのインストールプロセスを順を追って説明します。インストールプロセスでは、アプリケーションに必要な次のコンポーネントがすべてインストールされます。

  • NetIQ Identity Reporting

  • Identity Manager管理対象システムのゲートウェイドライバ(MSGWドライバ)

  • Identity Managerデータ収集サービス用ドライバ(DCSドライバ)

インストールファイルは、Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイル内のproducts/Reportingディレクトリにあります。デフォルトでは、各コンポーネントは次の場所にインストールされます。

  • 「Linux」: /opt/netiq/idm/apps/IDMReporting

  • 「Windows」: C:\NetIQ\idm\apps\IDMReporting

便宜上、Identity Managerインストールキットには、組み込み監査サービスとして使用するために、Sentinel Log Management for IGA (Sentinel)が含まれます。詳細については、Sentinel Log Management for Identity Governance and Administrationのインストールと管理を参照してください。

インストールを開始する前にインストールプロセスを確認することをお勧めします。詳細については、セクション 41.0, Identity Reportingのインストールの計画を参照してください。