ドライバを作成するには、Designerで提供されているパッケージ管理機能を使用します。使用する各Identity Managerドライバに対して、ドライバオブジェクトを作成し、ドライバ設定をインポートします。ドライバオブジェクトには、設定パラメータとそのドライバのポリシーが含まれます。ドライバオブジェクトを作成する一貫として、ドライバパッケージをインストールしてから、環境に合わせてドライバ設定を変更します。
ドライバパッケージには、デフォルトのポリシーセットが含まれています。これらのポリシーは、データ共有モデルを簡単に実装できるようにすることを目的としています。ほとんどの場合は、出荷時のデフォルト設定を使用してドライバを設定してから、環境の要件に応じてドライバの設定を変更します。ドライバを作成して設定した後で、それをアイデンティティボールトに展開して起動します。一般的に、ドライバの作成プロセスには次のアクションが含まれます。
ドライバパッケージのインポート
ドライバパッケージのインストール
ドライバオブジェクトの設定
ドライバオブジェクトの展開
ドライバオブジェクトの起動
追加情報およびドライバ固有の情報については、Identity ManagerドライバのWebサイトから関連するドライバ実装ガイドを参照してください。