50.3 統合Windows認証を使用するためのエンドユーザのブラウザの設定

エンドユーザが識別情報アプリケーションおよびIdentity Reportingにアクセスするために使用するブラウザは、統合Windows認証用に設定する必要もあります。このセクションでは、統合Windows認証を使用するシングルサインオンアクセスをサポートするためにエンドユーザのコンピュータを設定する手順について説明します。

メモ:識別情報アプリケーションおよびIdentity Reportingへのシングルサインオンアクセスを提供する各エンドユーザコンピュータについて、この手順を実行する必要があります。

  1. ユーザがシングルサインオンアクセスする必要があるコンピュータにログインします。

  2. インターネットオプションのコントロールパネルを開きます。

  3. [セキュリティ]をクリックします。

  4. [信頼済みサイト]>[サイト]の順にクリックします。

  5. 識別情報アプリケーションサーバのDNS名を追加します。

    たとえば、「rbpm.mycompany.com」と指定します。

  6. [追加]をクリックし、[閉じる]をクリックします。

  7. レベルのカスタマイズ...をクリックします。

  8. User Authentication (ユーザ認証)で、Automatic logon with current user name and password (現在のユーザ名とパスワードで自動ログオンする)を選択します。

  9. [OK]をクリックします。

  10. インターネットオプションで、詳細をクリックします。

  11. [セキュリティ]で、統合Windows認証を使用するを選択します。

  12. 識別情報アプリケーションおよびIdentity Reportingへのシングルサインオンアクセスを提供する各エンドユーザコンピュータについてこの手順を繰り返します。