37.5 Identity ManagerをSSPRと統合するためのHTMLフレーム化抑制設定の無効化

このセクションでは、Identity Manager 4.5によって展開されない既存のSSPR 3.2環境をIdentity Managerに統合するために必要な設定について説明します。SSPRの[Prevent HTML Framing (HTMLフレーム化の抑制)]設定オプションを使用すると、iframe HTMLソースコードを使用している任意のアプリケーションでインラインフレームにSSPRを表示できます。このオプションを選択すると、SSPRはアプリケーションで指定しているiFrameには表示されません。Identity Managerでこのオプションを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. http://<IP/DNS name>:<port>/ssprにアクセスします。SSPRポータルに移動します。

  2. SSPR管理者としてログインします。

  3. ページ上部にある[Configuration Editor (環境設定エディタ)]をクリックし、OSP設定パスワードを指定します。

  4. [設定]>[セキュリティ]>[Always Show Advanced Settings (常に詳細設定を表示)]の順にクリックし、次のアクションを実行します。

    1. [Prevent HTML Framing (HTMLフレーム化の抑制)]を参照して[有効]の選択を解除し、[保存]をクリックして設定を保存します。

    2. 確認ウィンドウで[OK]をクリックします。