このセクションでは、Identity Manager 4.5によって展開されない既存のSSPR 3.2環境をIdentity Managerに統合するために必要な設定について説明します。SSPRの[Prevent HTML Framing (HTMLフレーム化の抑制)]設定オプションを使用すると、iframe HTMLソースコードを使用している任意のアプリケーションでインラインフレームにSSPRを表示できます。このオプションを選択すると、SSPRはアプリケーションで指定しているiFrameには表示されません。Identity Managerでこのオプションを無効にするには、次の手順を実行します。
http://<IP/DNS name>:<port>/ssprにアクセスします。SSPRポータルに移動します。
SSPR管理者としてログインします。
ページ上部にある[Configuration Editor (環境設定エディタ)]をクリックし、OSP設定パスワードを指定します。
[設定]>[セキュリティ]>[Always Show Advanced Settings (常に詳細設定を表示)]の順にクリックし、次のアクションを実行します。
[Prevent HTML Framing (HTMLフレーム化の抑制)]を参照して[有効]の選択を解除し、[保存]をクリックして設定を保存します。
確認ウィンドウで[OK]をクリックします。